昼間の猛暑には如何ともしがたくウンザリですが、
このところ二日続けて夕方にお湿りです。
雷鳴を伴っているのでやや怖さもあるが、
この雨は打ち水以上の効果があって野菜たちには潤いの水です。
8月下旬から栗が実り始めます。
春から肥料をやったり下草刈りを勤しんできたが、
気にかかるは栗泥棒対策です。
今までは四本足の猪対策だけしていれば良かったが、
昨年は設置してある獣カメラに、
二本足の栗泥棒が何組も写っていて驚愕唖然とした。
ここは入鹿池湖畔の山中で昼間でも人はいない。
昨年対策として入口付近30mくらいを柵を巡らせたが、
ここは山の中ゆえ樹々を抜けて簡単に入られてしまった。
そこで特にウイークポイントとなるエリアに、
有刺鉄線を張り巡らせることにした。
足場の悪い水路沿い約40mに設置したが、
半日かかって汗だくの大変な作業となってしまった。
巻いてある有刺鉄線だが単に引っ張るだけでは回転してくれず、
何回も少しづつ出しながら行ったり来たりである。
これだけでは完璧でないため今考えているのは、
この栗畑が一本道の行止まりにあるため、
途中で施錠付きで収穫期間中だけ車を通行止めにすること。
畑内へ更に2台目のカメラを設置し、
警察と連携しているとの警告文と写真を掲示するつもりだ。
獣対策と合わせてもう何万円と労力を費やしているが、
結果として赤字になったとしても、
苦労して育てた果実を簡単に盗まれることは納得できない。
大の大人が堂々と他人の畑に入って行楽気分で盗みをする。
情けない社会になってしまったものです。
収穫本番の9月に向けて今月はあれやこれや、
知力と労力を使う熱い夏の陣となりそうです。
< 知りたし盗栗の味孫子に聞ける? >
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます