北海道の山野でとことん遊ぶ!!
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2017.5.17 『神居尻山』(947m) [ネギ採り]
今日はあらかじめ休みを取っていた。
GW前の繁忙期が終わり、今は休みやすい。
昨日の終業後、馬追丘陵に出かけて車中泊。
今朝『静台』と『長官山』に登り、
一旦帰宅して洗濯を終えてから『神居尻山』に向かった。
今日はギョウジャニンニクの収穫が目的だ。
ギョウジャニンニクについては、樺戸山地のあちこちに自生地を知っている。
この『神居尻山』では上と下に畑があり、
残雪の状況によって収穫場所を変えてきた、以前は。
ところが数年前、我が愛する女房が突然その強烈な臭いを嫌い、
「臭い、頭が痛くなる」などと言い出したため、
どうにも家には持って帰りにくくなり、収穫から遠ざかっていた。
『神居尻山』に着いて山肌を見ると、残雪状況がどうも中途半端だ。
それで上の畑がダメなら下へ下ろうということにして、
Bコースの登山口から入山した。
久々に気温が上昇し暑い。
しかし今日は山菜採りのため半袖にはなれないのでゆっくり登る。
ウィークデーではあるが、何組かが入山しているもよう。
頂上を越えて登山道を離れ、北の斜面に入る。
やはり中途半端だ。
肝心のポイントで雪が残ったままだ。
従って狭い範囲で収穫を始めた。
斜面を登下降したり、行ったり来たりを繰り返す。
それでも大型のレジ袋に1つ半収穫するとその場所は終わりだ。
仕方がないので沢を下ることにした。
そして下の畑に期待する。
上部はまだ沢が開いておらず、快適に下って行く。
ところが収穫ポイントに着くと、やはりダメだ。
大きくなり過ぎている。
中途半端な時期だった。
しょうがないので女房用のコゴミを採りながら下る。
水量が少ない上流ではポンポン跳んで渡渉を繰り返すも、
下降とともに増水し、しまいには避けきれずに沢中をジャブジャブ歩いて下った。
雪融け水であるにもかかわらず、思いの外冷たく感じないのが幸いだ。
沢を抜けて車に戻り、靴を履き替えてからはフキ採り。
春の柔らかいフキがたくさんある。
短時間で簡単には持てないほどの重さを収穫し、本日の刈り取り終了。
今日収穫したギョウジャニンニクとフキは、
明日全て今アルバイトをしている会社のおばちゃんたちにあげる。
俺ってホント、いいおじさんだよなあ・・・
ん!?
おじさん? じいさん??