昭和の雰囲気が残る都電荒川線。
乗ったことあります?
この路線は学生時代に何度か乗車したことがあります。通学ではございません。ただ単に乗りたかったから乗っただけ
当時は学校やバイトが無い時は暇なので、よく街歩きや古書店巡り、大学の学食巡りをしたりしておりました。
基本的に現在とはまるっきり変わらない生活スタイル・・・。
本当に成長のない人間です
で、友人達と高田馬場の古書店巡りをしながら早稲田大学へ冷やかしに行った時にこちらの荒川線を観たのです。
(早稲田大学を冷やかしにってのも変ですが、こちらの学食は本当に美味しかったです。ちなみに公務員試験等でその後早稲田大学さんには色々とお世話になりました。)
この可愛い路面電車を観て、「これは乗るべきだ」と直感しました。
さっそく乗車して終点の「三ノ輪前」まで向かいます。
季節はちょうど11月か12月頃だったと思います。まだ15時ぐらいなのに夕焼け近くなっていて、なんとなくセンチメンタルな気分になってました。
当時、私はウォークマン(カセットテープ)にミスチルの曲を入れておりました。
ミスチルさんの曲ってけしてノリノリって感じではなく、社会性に訴えるような曲調・・・。
そして持参していた本は当時熟読していた「ノルウェイの森」の文庫本(上・下)。
夕暮れ迫る「三ノ輪前」に到着した時、我々全員の心は皆センチメンタル・・・。
すげー、寂しい気持ちになりました。
また「三ノ輪商店街」がいい味を出していて、近くの中学校も夕暮れ時のノスタルジックな雰囲気を出してくれてます。
昭和のどちらかといえば50年代、60年代の雰囲気があります。
帰り、我々は早稲田で下車してラーメン屋で夕食を摂ったのでした。
全員がなんともいえないノスタルジックな気持ちを抱えながら食べるラーメンは、なぜかしょっぱい味がいたしました・・・。
もしお暇でしたら、ちょっとやってみてください。このシュチエーションは絶対とまでは言いませんがかなりノスタルジックな気持ちにさせてくれますよ。