適当といい加減。
この二つの言葉を聞くとだらしないと思うかもしれません。
でも、いつもいつもきっちりするのも疲れませんか?
適当って言葉は適度にいい感じなんですよ。いい加減ってのもいい加減でいい感じって意味なんです。
ね、いい言葉でしょ
私は過去にこの言葉のこのお話を二人聞いたことがあります。
「いいか、適当って言葉は適度にいい感じって言葉なんだよ」
「いい加減はいい感じの加減なんだよ」
まさに眼から鱗が落ちるってのはこのことですね。
いいんですよ、適当だろうがいい加減だろうが。
会社だとか学校だとかって組織です。組織は複数の人間がおります。
一生懸命頑張る人、授業はサボるんだけど単位はしっかりと取ってるちゃっかり者、普段は仕事しているかわからないんだけどなんとなく憎めないタイプ・・・。
色々といるから面白いんだと思いますよ、世の中ってのは。
それに普段は役に立たなくても、しっかりとメインをはるようになれますから。
例えば「のぼうの城」の成田長親さん。
あとは中国の「漢王朝」を創った高祖「劉邦」
これなんて典型的なのかもしれません。
たぶん乱世の英雄ってタイプなんでしょうね、なかなか平時では能吏としては活躍はできないタイプだと思います。
現在の日本って、みんな数字に追っかけられ、常に評価を気にする毎日ではないですか。
そんなのばっかだとつまんないし息詰まりますよね。
そんな時に「いいかげん」と「てきとう」って言葉が心に染み入ります。
皆さんもたまには力を抜くことも大切ですよ。
画像は平成のてきとう男の高田順次先生です。
ここまでいくと本当にかっこいいものです