きままな雑記帳

ごく普通のあんちゃんのきままに記す日常日誌

六角家のラーメンを思い出した

2024-03-18 09:07:40 | グルメ
何気なく思い出したのが、90年代も終わりに近い頃でしたかねぇ。

東横線の東白楽駅近くにあるラーメン屋『六角家』さんに友人に連れられて行ったのは。

白楽の街は神奈川大学を受験しに行った際に降りた駅なので、駅前の商店街が印象的だったのを記憶しております。

大学受験は見事(?)に不合格でしたから、とくに用事がなければ降りない駅でしたが、そういう思い出のある駅の一つ。

まだ六角家さんが有名になる前だったと思います。

その友人は『旨いラーメンを喰わせてやる』と紹介してくれました。

もっとも、『食わせてやる』と豪語してますが自腹なんですけども(笑)

すでに店先には行列ができるくらいの盛況ぶり。

で、行列に並ぶ客に店員が注文を聞いてます。

一人二人ではなく、かなりの人数分ですから、そんなの記憶できるのか?と思ったくらい。

まとまった人数がはけると、一斉に入店して着席するシステムのようで、どこか体育会系的なノリがあって、個人的には苦手なタイプでした。

誘った友人は面白がってましたけどね。

麺の硬さや脂の量などを事前に聞かれていて、座っていると注文したもんが出てくるんですよ。



たしか、背脂が多めだとスープが冷めないから、熱いので気を付けろって友人からの注意。

豚骨醬油という当時としては珍しいスープで、こういうラーメンもあるんだなと感心したのを記憶してます。

たしか小ライスも注文して、最後はラーメンライスにして食べたと思います。

その後、インスタント食品が販売されてきて、一躍メジャーになりました。





私もコンビニなどで見かけはしたのですが、どうもインスタントでは食べようとは思えず、あれはお店に行って食べるもんだと思ってました。

その後一度くらいだったか、入店したくらいで行ってませんが、ネットで確認したら、どうも東白楽の本店は閉店したようです。

ありゃまぁ、それは残念。

他にもお店はあるのでしょうけど、閉店したと知ると食べてみたくなるのが人情。

でも、当時ですら行く回数が少ないのは、おそらく体育会系的なノリがどうにも合わなかったからだと思うと、今もあったとしても行くかどうかは微妙なところ。

それに、今の状態だと量を減らしてなるべくあっさりと(スープは残すことを心掛けないと)しないと食べられないでしょうから。

神奈川区(白楽)の名店『六角家』さん。

懐かしい思い出です。





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