無謀なセックス、早すぎるセックスは、その子の家族の中に、、isolation アイソレーション 「異性や異世代や異なる立場の人とやり取りせず、コントロールしようとしたり、なるべく関わらずにおこう、とすること」に傾く傾向が強くがあるからです。
The life cycle completed 『人生の巡り合わせ、完成版』、p71の2行目途中から。
それで、アイソレーションの感じ、「異性や異世代や異なる立場の人とやり取りせず、コントロールしようとしたり、なるべく関わらずにおこう、とする感じ」は、若者世代の心の病の中核になるかもしれませんね。実際は、「2人のアイソレーション」の結びつきになることがあります。この「2人のアイソレーション」があると、パートナーが次の大事な発達、はなわち、generativity 「次世代の人や物事を、自分が損しても、育む」という発達に直面しなくてすませることになります。でもね、アイソレーション、「異性や異世代や異なる立場の人とやり取りせず、コントロールしようとしたり、なるべく関わらずにおこう、ということ」の一番大きな危険は、自分を確かにする葛藤が、退行した形で、また、敵意むき出しの形で、再現することですし、退行の場合は、母親との最初の葛藤に何度も戻ってしまうことにあります。これは、「境界性人格障害」として現れる場合があります。しかしながら、、intimacy インティマシー 「異性や異世代や異なる立場の人たちと、やり取りのある関係ができること」と、isolation アイソレーション 「異性や異世代や異なる立場の人とやり取りせず、コントロールしようとしたり、なるべく関わらずにおこう、とすること」の対立を解決しておくことから、自分と人を大事にする気持ちが生まれます。この、自分と人を大事にする気持ちは、お互いに相手を大事にすることなんですが、お互いに相手を大事にできれば、男女に分かれた働きに受け継がれている敵意を解決するようになるものなんですね。
intimacy インティマシー 「異性や異世代や異なる立場の人たちと、やり取りのある関係ができること」と、isolation アイソレーション 「異性や異世代や異なる立場の人とやり取りせず、コントロールしようとしたり、なるべく関わらずにおこう、とすること」の対立を解決しておくことって、どういうこと? と思いませんか? それは、isolation アイソレーション 「異性や異世代や異なる立場の人とやり取りせず、コントロールしようとしたり、なるべく関わらずにおこう、とすること」よりも、intimacy インティマシー 「異性や異世代や異なる立場の人たちと、やり取りのある関係ができること」を選択できるようにしておく、ということです。それができれば、それは、自分も人も大事にすることに繋がります。すると、敵意という意地悪な気持ちが起きにくくなり、多くの人と仲良く、朗らかに関わることか出来ますよ。