関東ローカルだけど、
本日再放送される
本年度新聞協会賞受賞番組だって。
精神的につらいけど、見てみようかな。
脳脊髄液減少症なのに地方の医師に、相手にされず、見捨てられ、
そういう患者ばかりを治してきた脳脊髄液減少症の医師たちの闘いは、今後も取材も放送もされないだろうし、
されたとしても、賞なんて取らないだろう。
髄液漏れがひどい患者もいるけど、一見元気そうに見える事もあるから、
テレビ映像的にも、視聴者にはその医師たちの苦労も、患者の苦しみも理解されにくいだろう。
新型コロナウイルスに感染していなくても、
脳脊髄液減少症でも、まるで溺れているように呼吸が苦しくなる事など、
世の中のほとんどの医師が知らないのだろうから。
誰にでもわかりやすい見た目重症者の患者を救おうとする医師たちは、
賞賛され、
脳脊髄液減少症の治療に何年も前から取り組み続ける医師たちの闘いや、
少ない医師に多数の患者で、とっくに医療崩壊している脳脊髄液減少症の現場。
だから、具合が悪くなっても、すぐ診てもらえず、検査も受診も入院も、何ヶ月も何年も順番待ち。
その間に自殺してしまう患者もいた。
これが医療崩壊と言わずに何を医療崩壊というのか?
脳脊髄液減少症なんて、今まで
誰も関心も持たないし、取材なんてしないうちに、
こんな新型コロナウイルスがやってきた。
そして、脳脊髄液減少症患者の私は、
世間と医師の関心をさらう新型ウイルスと、
関心を持たれず、重要視もされてこなかった脳脊髄液減少症との差を思い知らさられる。
脳脊髄液減少症は死なない病だと誤解されてる。
これだけ新型コロナに対しては、高い医療技術のある日本で、
なぜ今もなお、
早くから脳脊髄液減少症の治療に当たってきた医師たちを、バカにしたり、見下げたりするような医師たちが存在するのか?
もう少し、脳脊髄液減少症についても勉強してほしいし、新型コロナが落ち着いたら、
もう少し、脳脊髄液減少症患者に対しても助けてほしい。