コブシの花の咲くころは

平日の静かな山を気ままに歩いた記録です

里山散策 ~ 房総

2013-04-18 19:39:52 | インポート


今日は、夏日になる予報です。

北に向かい、標高を上げれば、季節を巻き戻して、まだまだ
早春の花が見られますが、今回は、反対にもう初夏を迎えている
だろう、房総の里山を歩きに出かけました。

ストローハットに薄手のシャツ、お茶は2?用意して
もう、夏の井出達です。








里山に水田、沼が点在し、田んぼを、奥に進むと、お宮様があり
里山に、通じてます。

谷戸というのでしょうか。

子供のころの田舎の風景が、房総には、まだまだ多く
残っています。

今日は、そんな風景の中、花を探しながら一日歩こうと思います。

集落を過ぎて森の中に入っていくと、新緑に包まれ
ウツギ、カマツカ、などが咲き始めていました。

草花では、タンポポが目立つくらいです。
ニリンソウは、もう終わっていました。



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カントウタンポポかな?







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ウラシマソウは、房総では定番でしょうか。


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これといって、目を細めるような花には会えませんが

時々、はっとする、ホタルカズラの青の美しさに
気分もリフレッシュ。

以前は、信州のような寒冷地に多く咲くと思っていましたが
ここ房総にも、多く自生しています。








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山道になると、マテバシイ、シュロ、カラスザンショウなど

房総ならではの樹が目立ち始めます。

この周辺の山、以前に訪れた時、ランの香りが、とても漂って
いましたので、林床の奥や苔むした樹の上など
最大限に目を光らせているのですが、どうも
今日は、当てが外れたかな・・・・・・










サイハイランは、いっぱい自生しています。


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これは、ミヤマウズラ。


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コクランの葉も多く、いい雰囲気ではあるのですが
何時間、探しあるいても、お目当ての花は見つからず。

毛虫が、やたらと目につくので、あまりガサガサ入るのは
もう、止めて、ふらふら散策路を歩いていると
エビネの群落が目の前に・・・・










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丁度、見頃のようですね。

昨年に見つけた、エビネの群生地は、人里離れた
おおよそ、人など来る場所ではありませんでしたが

こんな、道沿いの目立つ場所に、生き残って
いたのは、とても嬉しいですね。

ちょっと心配ですが、どうか長生きしてください。

これは、まだ望みアリ・・と周辺を探すも
汗ビッショリ になり
足が吊りそうになるだけでした。


今日は、日が暮れるまで、這いずり回って
探すパワーはないので、里を歩きながら、のんびり散策して
戻りました。

途中、農作業の年寄と立ち話した後
フキが食べ頃だから、もっていけ・・と言われ
縁了なく、お土産に頂いていきました。



4月17日












コメント (2)
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