14年乗った愛車ですが、そろそろ買い替えを考えていたので
今シーズンまで古いスタッドレスタイヤを使うつもりでしたが・・・
・・・・・・やっぱり少し滑る (-_-;)
事故を起こしてしまってからでは遅いので、今季限りかもしれませんが
先週近くのガススタで新しいタイヤに付け替えることにしました。
幸い冬のシーズンも半分過ぎているので少し安くしてもらえました。
これで不安要素もなくなったので、今日は八ヶ岳へ行こうと準備をしていましたが
どう見ても山は荒れそうな感じが・・・・ 冬型の気圧配置は変わりそうにもないです。
こんな時は、いつものように房総探索。
目覚ましのセットが冬山のままになっていたけど、そのまま起きて出発。
今日はまだ踏み込んだことがない山域へ・・・・房総の最深部まで行こうと思います。
薄暗い時間から歩き初めて、ようやく明るくなってきました。
ヤセ尾根を進みます。
今シーズンまで古いスタッドレスタイヤを使うつもりでしたが・・・
・・・・・・やっぱり少し滑る (-_-;)
事故を起こしてしまってからでは遅いので、今季限りかもしれませんが
先週近くのガススタで新しいタイヤに付け替えることにしました。
幸い冬のシーズンも半分過ぎているので少し安くしてもらえました。
これで不安要素もなくなったので、今日は八ヶ岳へ行こうと準備をしていましたが
どう見ても山は荒れそうな感じが・・・・ 冬型の気圧配置は変わりそうにもないです。
こんな時は、いつものように房総探索。
目覚ましのセットが冬山のままになっていたけど、そのまま起きて出発。
今日はまだ踏み込んだことがない山域へ・・・・房総の最深部まで行こうと思います。
薄暗い時間から歩き初めて、ようやく明るくなってきました。
ヤセ尾根を進みます。
これは昨年見つけたマメヅタランが着生している樹です。
比較的見やすい位置に着生していて樹幹や枝を覆っていますが、これは私が立っている場所が
ヤセ尾根の岩の上で、樹は下の谷側へ少し下りた場所に自生しているからです。
昨年から何度も歩いて、もっと目線の位置に着生している樹がないか
探してみましたがどうも見つかりません。
カヤラン、ヨウラクランなどど違いマメヅタランは、陽射しが届いて風通し良い
場所を好む感じで、樹に着生している時は目線の位置には着生しない感じです。
着生している所は双眼鏡で何とか確認できるような場所がほとんどでした。
もし房総の山で目線の位置に着生しているとしたら、どんな場所だろうかと考えると
以前にネットでも写真を見たことがありますが、それは陽当たりの良いヤセ尾根の岩場に
しがみ付くように生えている樹です。もしくは樹ではなくヤセ尾根の岩場の上の場所ですね。
岩場となると下の方をトラバースするのでは、見つけてもクライミングをしなければ
ならないので厳しいです。
できれば岩場の上部を蟻の戸渡りのように通過できるヤセ尾根が良いですね。
以前、まさにそんな場所でムギランを見つけることができました。
そんな訳で今日はヤセ尾根を中心に歩きます・・・・というか道がない房総の山は
尾根以外を歩くのは非常に難儀をして大変で、視界もないので迷ってしまいます。
ヤセ尾根の岩の上で、樹は下の谷側へ少し下りた場所に自生しているからです。
昨年から何度も歩いて、もっと目線の位置に着生している樹がないか
探してみましたがどうも見つかりません。
カヤラン、ヨウラクランなどど違いマメヅタランは、陽射しが届いて風通し良い
場所を好む感じで、樹に着生している時は目線の位置には着生しない感じです。
着生している所は双眼鏡で何とか確認できるような場所がほとんどでした。
もし房総の山で目線の位置に着生しているとしたら、どんな場所だろうかと考えると
以前にネットでも写真を見たことがありますが、それは陽当たりの良いヤセ尾根の岩場に
しがみ付くように生えている樹です。もしくは樹ではなくヤセ尾根の岩場の上の場所ですね。
岩場となると下の方をトラバースするのでは、見つけてもクライミングをしなければ
ならないので厳しいです。
できれば岩場の上部を蟻の戸渡りのように通過できるヤセ尾根が良いですね。
以前、まさにそんな場所でムギランを見つけることができました。
そんな訳で今日はヤセ尾根を中心に歩きます・・・・というか道がない房総の山は
尾根以外を歩くのは非常に難儀をして大変で、視界もないので迷ってしまいます。
ノコギリの刃のように細かい上下を繰り返すので累積標高は結構あります。
こんなヤセ尾根にも、しっかりと根を張って大きな樹が自生しています。
なかなか湿り気のある、良い条件の尾根にあたりませんです。
途中で流石に上を通るのは無理そうな岩場があったので、トラバースしていたら
そのまま渓に下りてしまいそうになりました。
こんなヤセ尾根にも、しっかりと根を張って大きな樹が自生しています。
なかなか湿り気のある、良い条件の尾根にあたりませんです。
途中で流石に上を通るのは無理そうな岩場があったので、トラバースしていたら
そのまま渓に下りてしまいそうになりました。
再び樹の根っ子を掴みながら稜線に戻ります。
途中の倒木にサツマイナモリが少し付いていました。
まだ花は咲いていません。
途中の倒木にサツマイナモリが少し付いていました。
まだ花は咲いていません。
再び尾根に乗った場所で少し疲れたので、早いお昼にします。
今日は早く起きたので弁当を作ってきました。
茹でたキャベツに酢とダシ醤油、レモン汁を混ぜただけのものです。
減量作戦実行中!
疲れて汗をかいた時などは、なかなか美味しいです。
今日は、これとアンパン一つにナッツの行動食で頑張ります。
今日は早く起きたので弁当を作ってきました。
茹でたキャベツに酢とダシ醤油、レモン汁を混ぜただけのものです。
減量作戦実行中!
疲れて汗をかいた時などは、なかなか美味しいです。
今日は、これとアンパン一つにナッツの行動食で頑張ります。
しばらくは乾燥した尾根が続いていましたが、途中からマメヅタが絡む苔蒸した
感じになってきました。
上を見上げるとマメヅタランも見えます。
感じになってきました。
上を見上げるとマメヅタランも見えます。
ここにはムギランと一緒にいます。
ムギランをズームして見ると果実も確認できます。
周辺を歩いていたら落下した破片を幾つか拾いました。
今日みたいに風が強い日に落ちたのでしょう。
今日みたいに風が強い日に落ちたのでしょう。
歩きやすい尾根が続きましたが、一度急降下して鞍部に着いた時に
途中から分かれた支尾根の方を眺めると、そちらの尾根の方が途中から険しく
露岩や岩場が見えている場所を確認できたので、また引き返して支尾根の方へと
分け入ってみることにします。
やはり確認したとうり、途中から岩場が多いヤセ尾根に変わってきました。
陽当たりの良い露岩も現れて、その先も険しい岩場が続いています。
片側はスッパリと垂直に切れ落ちています。
岩には適度に苔も生えていて良い感じ・・・・
滑らないようにそっと渕に近づいてみると・・・・・・・
途中から分かれた支尾根の方を眺めると、そちらの尾根の方が途中から険しく
露岩や岩場が見えている場所を確認できたので、また引き返して支尾根の方へと
分け入ってみることにします。
やはり確認したとうり、途中から岩場が多いヤセ尾根に変わってきました。
陽当たりの良い露岩も現れて、その先も険しい岩場が続いています。
片側はスッパリと垂直に切れ落ちています。
岩には適度に苔も生えていて良い感じ・・・・
滑らないようにそっと渕に近づいてみると・・・・・・・
やっと出会うことができた!
下の方には、わずかな隙間に草や低木が生えていますが
かなり下の方まで切れ落ちています。何とか一段下まで降りることができないか
見回して考えますが、ザイルがないと不可能な感じでした。
腹ばいになって手を下に伸ばして撮影してみます。
かなり下の方まで切れ落ちています。何とか一段下まで降りることができないか
見回して考えますが、ザイルがないと不可能な感じでした。
腹ばいになって手を下に伸ばして撮影してみます。
反対側にも
その先の岩場にも・・・・ここも腹ばいになって・・・・・・
少し岩場から離れて下の方へと回り込めないか試そうと思いましたが
ザイル、ヘルメットなしでは危険なので止めときました。
手前の高台になっている場所から岩場を双眼鏡で見ると、
他にも自生している場所がありそうな感じです。
岩場には、色々なシダ類も着生しています。
ザイル、ヘルメットなしでは危険なので止めときました。
手前の高台になっている場所から岩場を双眼鏡で見ると、
他にも自生している場所がありそうな感じです。
岩場には、色々なシダ類も着生しています。
この岩場の先も少し歩いてみましたが、巨木が多い原始の森が広がっていました。
帰る時間を考えると、あまり長居できない時刻でしたが、今こうして机に向かっていると
どうして、もう少し岩場周辺や、その先にある森を探索しなかったのか・・・・・・・・
誰も訪れるような場所でなく、原始の森の雰囲気に満ち溢れていただけに
新たな発見もあったかもしれない・・・・・・・・今思うと少し悔やまれます。
ただ、その時は、ずっと探していたマメヅタランを見つけたことで、
岩場の上で大喜びしていましたから、仕方がないですね。
また、何時か再訪してみます。
2月7日
帰る時間を考えると、あまり長居できない時刻でしたが、今こうして机に向かっていると
どうして、もう少し岩場周辺や、その先にある森を探索しなかったのか・・・・・・・・
誰も訪れるような場所でなく、原始の森の雰囲気に満ち溢れていただけに
新たな発見もあったかもしれない・・・・・・・・今思うと少し悔やまれます。
ただ、その時は、ずっと探していたマメヅタランを見つけたことで、
岩場の上で大喜びしていましたから、仕方がないですね。
また、何時か再訪してみます。
2月7日