コブシの花の咲くころは

平日の静かな山を気ままに歩いた記録です

とても暖かった一日 ~ 房総散策 

2019-03-13 18:26:30 | 登山


暖かく穏やかな一日、そろそろ春の花も咲きはじめたと思い
やまそだちさんと一緒に房総丘陵を半日歩いてきました。

早朝はまだスハマソウの花は開花していないと思うので
まずヒメフタバランの様子を見に行ってみます。











枯れ葉の中からようやく目覚めて蕾を付けていました。
よく探して見ると開花している株も見つかりました。











蕾を付けた株は多く見かけましたか、開花した株は一株のみで花はこれからのようです。
目覚めたばかりの小さな葉も多く見かけました。見頃は3月末頃か・・・・ほぼ例年並みです。






スハマソウの花、里の自生地では見頃でした。
















薄っすらとピンク株も
・・・・
















これから咲く花もあれば、もう終わりかけの株も見かけました。

ここの自生地は観察に来る人も多く、平日でも訪れる人がいますが
以前と比べると随分と少なくなったようです。
深刻なのは里ではなく山奥で、探さなくても幾らでも見られたシュンランは
今回一株しか見ることができませんでした。

唯一見られた場所は危うい斜面の端っこでした。









いつも観察するスハマソウの自生地は、まだ開花している株は少なかったのですが
周辺の下草が見られなくなっているので、もしかしたら無くなってしまったのかもしれません。

コチョウショウジョウバカマの花も咲きはじめていると思い
沢床に下りてみましたが、蕾はまだ固く開花はもう少し後になりそうです。

暖冬といっても房総丘陵に咲く早春の花は例年と変わらない感じがしました。









日あたりの良い斜面には、タチツボスミレ、ヤマルリソウも咲き
上着を脱いでノンビリ散策できました。

もうすぐ春本番ですね。





3月12日















コメント (2)
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