一昨年、林道を歩いていると路肩にモロコシソウが点々と見られました。
少し森の中を覗いてみると、薄暗い林床にワサワサと群生しています。
前日の雨で流されたのか、根がむき出しになった株があったので
ビニール袋に入れて、自宅の鉢に植えてみました。
うまく根付いてくれると思いましたが、結局地上部は枯れてしまったので
そのままほっておいたら、翌年に綺麗な斑入りの葉が出てきました。
これは園芸種の何かが勝手に根付いてきたのだろうと思っていたら
成長するに従い、斑入りの葉は消えてしまって、その後は
青々とした葉を付けるようになり、さらに成長していきます。
少し森の中を覗いてみると、薄暗い林床にワサワサと群生しています。
前日の雨で流されたのか、根がむき出しになった株があったので
ビニール袋に入れて、自宅の鉢に植えてみました。
うまく根付いてくれると思いましたが、結局地上部は枯れてしまったので
そのままほっておいたら、翌年に綺麗な斑入りの葉が出てきました。
これは園芸種の何かが勝手に根付いてきたのだろうと思っていたら
成長するに従い、斑入りの葉は消えてしまって、その後は
青々とした葉を付けるようになり、さらに成長していきます。


グーグルカメラはトウガラシと言っていますけど・・・・
これはモロコシソウに間違いないだろう!
さらに成長して、茎には稜がはっきりとあるのがわかり
根本から何か所も茎が出てきました。
この景色は間違いなくモロコシソウです。

房総を探索しはじめていた頃は、このモロコシソウを
いつも気にしながら歩いてきました。
花の咲き方がとても趣きがあるので、何とかして見てみたいと・・・
初めて見つけたのも林道沿いの薄暗い森でしたが花はありませんでした。
ただ白い果実がいっぱい垂れ下がっていたので、モロコシソウだとわかりました。
要保護の希少な植物なのですが、どうも最近は様子が違ってきました。
場所にもよりますが、薄暗い林床に入るとアチコチで群生していたり
先ほどの林道のように、路肩に幾らでもいたりします。
確かに種の数を想像すると、いくらでも増えていきそうな感じですが
一番の増えた原因は、鹿が食べないから・・・・のようです。
きっとキョンも食べないのでしょう。
少し調べてみたら、愛媛県の佐田岬でも同じような理由でモロコシソウが
繁殖しているそうです。
葉を乾燥させると臭気があるらしく、虫よけなどにも使われている
そうなので、鹿が食べないのは納得ですね。
丹沢だったらマツカゼソウのように、これからはドンドン増えて
いくのでしょうか・・・・
山深い森で見られたミヤマトベラなどはまったく出会わなくなりました。
アリドウシ、マンリョウばかりの森にモロコシソウが加わるのでしょうか。
貴重な植物だと思っていたので、成長したら株分けして、また元の場所に
植えてあげよう・・・という思いはもう必要なさそうです。
いつも気にしながら歩いてきました。
花の咲き方がとても趣きがあるので、何とかして見てみたいと・・・
初めて見つけたのも林道沿いの薄暗い森でしたが花はありませんでした。
ただ白い果実がいっぱい垂れ下がっていたので、モロコシソウだとわかりました。
要保護の希少な植物なのですが、どうも最近は様子が違ってきました。
場所にもよりますが、薄暗い林床に入るとアチコチで群生していたり
先ほどの林道のように、路肩に幾らでもいたりします。
確かに種の数を想像すると、いくらでも増えていきそうな感じですが
一番の増えた原因は、鹿が食べないから・・・・のようです。
きっとキョンも食べないのでしょう。
少し調べてみたら、愛媛県の佐田岬でも同じような理由でモロコシソウが
繁殖しているそうです。
葉を乾燥させると臭気があるらしく、虫よけなどにも使われている
そうなので、鹿が食べないのは納得ですね。
丹沢だったらマツカゼソウのように、これからはドンドン増えて
いくのでしょうか・・・・
山深い森で見られたミヤマトベラなどはまったく出会わなくなりました。
アリドウシ、マンリョウばかりの森にモロコシソウが加わるのでしょうか。
貴重な植物だと思っていたので、成長したら株分けして、また元の場所に
植えてあげよう・・・という思いはもう必要なさそうです。
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