コブシの花の咲くころは

平日の静かな山を気ままに歩いた記録です

カヤラン、セッコク・・・ ~ オリンパスSH-2

2016-03-10 19:04:41 | 登山




今回は新しく購入した、オリンパスSH-2で初めて撮影してみました。

手のひらサイズですが、光学24倍の超望遠ズーム デジタル4倍
というスペックですので樹の上に着生するランを撮影するには、
私的に理想のカメラです。

ポケットサイズですので、これから撮影のたびにザックを下ろしてカメラを出し入れする
必要がなくなりました。

また強力な手ぶれ補正機構を搭載していますので、三脚を使わない私でも
手振れの心配がありません。

ヨウラクランの写真を見てみると、タマボケもまずまず美しい。
超マクロ機能もあり、35mm換算で 25mm~600mm
もうこれ一台でも十分かもしれません。














デザインも気に入っています。

XZ-2と比べると、こんな感じで薄型でとても軽いです。

ほんとうはXZ-2のようにバリアングルだともっと嬉しいのですが・・・












         





前回に続きになります・・・


森を奥へと進んで行きます。
道はアバウトですが赤テープが見えるので
先へと行って見ます。



ヤブツバキが緑深い森に映えます。















相変わらず空中湿度が高く、マメヅタが樹を覆っています。

再び気になる樹が・・・・よく見るとカヤランがいました。

周辺にも着生していそうです。 きっと花が咲いたら

あちこちに着生しているのがわかると思います。























大きなモミの樹を見上げるとムギランが付いていました。










苔に覆われた樹を
しばらく眺めていると・・・・










セッコクが着生しています。










花の時期に、もう一度来て見たいですね。
もう少し目線に近い場所にいないか探してみると・・・・

マメヅタの中に小さな株を見つけました。









この森にも隠れている株が多くいそうですが
少し雰囲気を変えてみようと思い鞍部から沢へと下りてみます。


















前日の雨で水量が多く渕を歩くと、ぬかるんでいてズブズブと
潜ってしまい泥まみれになりそうです。

ベニシュスラン、アケボノシュスランなどが出てきました。








湿った法面にはコチョウショウジョウバカマもいます。

花芽はまだ小さく、花はもう少し後になりそうです。











うん? ・・・何気なく下を見ると・・・・










知らない間に何匹も這い上がろうとしている  

今日は夏のような陽気、目覚めてしまったようです。

沢歩きは止めて、また尾根に這い上がろうとしたら
ぬかるんだ法面からずり落ちて、本当に泥まみれになってしまった。

もう帰ろうかなと思いましたが、たどり着いた尾根はとても良い雰囲気で・・・     


気を取り直して周辺をもう少し探索してみようと思います・・・・


  ~  つづく








































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2 コメント

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シャープな写り、さすがです! (z.toratora)
2016-03-11 12:53:43
SH-2は私のSZ-16と基本的には同じ光学系だと思うのですが、チューニングが進化しているのか、明らかにワンランク(2ランク?)上の解像感ですね。私も中古を探そうかな(笑)。
返信する
z-toratoraさん (サクラスミレ)
2016-03-12 19:55:41
手振れ補正は特に素晴らしい!
高級感があるデザインも良いですね。
しかも最安値で購入できて幸せでした (^^
返信する

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