午後から天気が崩れる予報でしたので
早起きして房総の沢沿いを半日歩いてきました。
山里では田植えが終わり、蛙が賑やかに鳴いていて
すっかり初夏のような景色です。 季節の進みは早いな・・・・
この季節はどこを歩いても楽しいけど、新緑を見上げながら沢沿いに咲く花を
探し歩くのが楽しみの一つです。ゆるやかな水の流れの中を歩きながら、少し薄暗い沢底から
見上げる新緑は、柔らかい葉に陽ざしが注ぎ、その緑が水に写り込んだりして、心やすらぐ気分です。
早起きして房総の沢沿いを半日歩いてきました。
山里では田植えが終わり、蛙が賑やかに鳴いていて
すっかり初夏のような景色です。 季節の進みは早いな・・・・
この季節はどこを歩いても楽しいけど、新緑を見上げながら沢沿いに咲く花を
探し歩くのが楽しみの一つです。ゆるやかな水の流れの中を歩きながら、少し薄暗い沢底から
見上げる新緑は、柔らかい葉に陽ざしが注ぎ、その緑が水に写り込んだりして、心やすらぐ気分です。
両側の岩場にはイワタバコや苔、羊歯などがビッシリ着生していたりします。
タニギキョウ、タチツボスミレもいます。
房総らしいU字の溝になった沢が続きます。
ミツバツツジは終わり、ヒメウツギが垂れ下がっていて見頃でした。
ミツバツツジは終わり、ヒメウツギが垂れ下がっていて見頃でした。
片側が杉や竹林になったりすると、一段上にエビネなどが住んでいます。
咲いている株は半分ほど・・・・
ようやく蕾が上がってきた株もあって開花には個体差があります。
クマガイソウもまだ蕾。
ようやく蕾が上がってきた株もあって開花には個体差があります。
クマガイソウもまだ蕾。
嬉しいことに、私の好きな緑色のエビネに出会いました。
どの株も葉ッパを常に食べられているので、十分に成長しきれない為なのか小さな株が多いです。
ヒメエビネとでも名前を付けましょうか・・・・・見た目は可愛らしいのですが本来の姿ではないです。
どの株も葉ッパを常に食べられているので、十分に成長しきれない為なのか小さな株が多いです。
ヒメエビネとでも名前を付けましょうか・・・・・見た目は可愛らしいのですが本来の姿ではないです。
ところどころ、ナツエビネも住んでいます。
薄暗い法面の上に透き通るようなギンリョウソウの群落を見つけました。
まだ全然傷みがない状態で、何とも美しい!
沢床の下から見上げるように観察できたのが良かったです。
一段上の水溜りにオタマジャクシの大群が・・・・その先にもいて、ものすごい数です。
杉林の中には、とぐろを巻いたアオダイショウ・・・・・・優しい目をしていますね。
沢床の下から見上げるように観察できたのが良かったです。
一段上の水溜りにオタマジャクシの大群が・・・・その先にもいて、ものすごい数です。
杉林の中には、とぐろを巻いたアオダイショウ・・・・・・優しい目をしていますね。
生き物も活動をはじめた感じです。
やっかいなヤマビルも目覚めています。
ヘビは襲ってきませんが、こいつらは油断できません。
水の流の中を歩いている時は安心ですが、撮影している時は要注意です。
幸い今回は大丈夫でしたが、きっと今年もナツエビネ、カシノキランの時期にやられそうです。
半日でしたが沢沿いの景色は、いろいろと疲れた体には優しいです。
沢を歩くと、その季節をより身近に感じることができるような気がしました。
4月13日
やっかいなヤマビルも目覚めています。
ヘビは襲ってきませんが、こいつらは油断できません。
水の流の中を歩いている時は安心ですが、撮影している時は要注意です。
幸い今回は大丈夫でしたが、きっと今年もナツエビネ、カシノキランの時期にやられそうです。
半日でしたが沢沿いの景色は、いろいろと疲れた体には優しいです。
沢を歩くと、その季節をより身近に感じることができるような気がしました。
4月13日
自生の海老根、クマガイソウは魅力的ですね。
今年は特に早いですね、わずかな標高差で
開花が随分と違ってきています。
房総では珍しくないエビネですが、奥久慈を歩いてもエビネに一度も出会うことがないので貴重なのでしょうね。
クマガイソウ、キエビネ、タカネ等案内できなくて残念です
ジエビネも裏山辺りだと未だ蕾なのがありますが 特に変わったのはないですね タカネとかの自生はみたことないです
房総で見られる種類は西日本で見られるような、キエビネ、タカネとは少し違うような気がしますが
昔は自生もあったのかもしれませんね。