樹海を探索した後は御坂の山を久しぶりに歩きました。
晴れた天気ですが、富士山は黄砂の影響でスリガラス越しに見るような感じです。
御坂山地は10年位前に歩いていた頃は、植生がとても豊かな山域でしたが
数年前から食害が深刻で、以前とは森の様子が随分違う山になってしまいました。
景色を楽しみに山頂を目指す登山者なら気にかけることもないと思いますが
植物観察を兼ねて・・・・となると年々寂しくなってきます。
それでも富士南麓ほど壊滅的ではないので、見られる花があります。
晴れた天気ですが、富士山は黄砂の影響でスリガラス越しに見るような感じです。
御坂山地は10年位前に歩いていた頃は、植生がとても豊かな山域でしたが
数年前から食害が深刻で、以前とは森の様子が随分違う山になってしまいました。
景色を楽しみに山頂を目指す登山者なら気にかけることもないと思いますが
植物観察を兼ねて・・・・となると年々寂しくなってきます。
それでも富士南麓ほど壊滅的ではないので、見られる花があります。
ヒトリシズカ、ウスバサイシン
可愛らしいヒメニラは至る所で見ることができました。
可愛らしいヒメニラは至る所で見ることができました。
至る所で見られる = 鹿が好まない
ということでしょうね。ニラ臭が苦手なのかもしれません。
あと丹沢でもキクザキイチゲなとスプリングエフェメラルは見ますので
さっさと早春に咲いて、すぐに消える植物は生き残りやすいのかもしれないです。
カタクリの群落はありますが、花を見つけたのは一株だけでした。
よく見ていくと蕾だけ食べられていました。
ということでしょうね。ニラ臭が苦手なのかもしれません。
あと丹沢でもキクザキイチゲなとスプリングエフェメラルは見ますので
さっさと早春に咲いて、すぐに消える植物は生き残りやすいのかもしれないです。
カタクリの群落はありますが、花を見つけたのは一株だけでした。
よく見ていくと蕾だけ食べられていました。
それでも冬枯れの森に一株だけでもカタクリの花が咲いていると嬉しいです。
コバイモは以前に訪れた時と変わらないくらい見かけました。
ここに自生しているコバイモはコシノコバイモというタイプです。
隔離分布というのでしょうか、新潟なと日本海側に自生している種類です。
コバイモは以前に訪れた時と変わらないくらい見かけました。
ここに自生しているコバイモはコシノコバイモというタイプです。
隔離分布というのでしょうか、新潟なと日本海側に自生している種類です。
葉の色が落葉と同じ色の株もいて、一見しても何処にいるのか、わからない時もあります。
コバイモを見つけるには幼葉を探した方が見つけやすいです。
これが幼葉、カタクリの幼葉に似た感じがします。
花を付けた株よりも目線に入ってきます。
これが幼葉、カタクリの幼葉に似た感じがします。
花を付けた株よりも目線に入ってきます。
この葉っぱを見つけると周辺には花を付けた親がいます。
コバイモは何ともいえない風情が気に入って、
静岡県境の山を南部の白鳥山あたりから身延山周辺まで探し歩いたことがありました。
多い少ないの差はありましたが、どの山でも比較的見る事ができました。
多くはカイコバイモという種類で、一カ所だけ、カイコバイモとコシノコバイモの
両方がみられた所もありました・・・・・・
今日は黄砂が多く飛んでいるようですので、縦走しながら探索するのは止めて
少し早いですが帰ることにします。思っていた以上に春の花が見られて良かったです。
3月30日
静岡県境の山を南部の白鳥山あたりから身延山周辺まで探し歩いたことがありました。
多い少ないの差はありましたが、どの山でも比較的見る事ができました。
多くはカイコバイモという種類で、一カ所だけ、カイコバイモとコシノコバイモの
両方がみられた所もありました・・・・・・
今日は黄砂が多く飛んでいるようですので、縦走しながら探索するのは止めて
少し早いですが帰ることにします。思っていた以上に春の花が見られて良かったです。
3月30日
茨城ですと一番近い自生地でも新潟県になりますね。
遠い所に咲く花は、どうしても憧れてしまいます。