気まぐれ日記☆着物の小部屋

2007年耳下腺癌の手術で顔が変わり、生活が一転。街歩きと着物と芝居のブログをどうぞ宜しく♪

意地悪ばあさんへの道

2008-07-13 15:41:19 | 病気・後遺症
 病気をして少し自分が変わったと思うことがある



内面は結構激しく情熱的だと思うのだが、

人からは穏やか、いつも楽しそう、優しそうなんて言われる事が多かった。

たいがいのことはオットリ受け流すことができた。

(ふふったぶんね今だから何とでも言えます)




でもね~~

今はつい我慢できずに、きついことを言ってしまう




我慢できない3つのパターン!!


その① 《病気に向き合おうとしない人》


    子供のPTAで一緒だった知り合い。

    この人はいつも自分の病気自慢をする。

    その頃は歯が駄目になっているのが自慢で、

    それでもコーヒーに砂糖は5,6杯いれており、

    皆がいつか糖尿病になるよと面と向かって警告していた。

    数年ぶりにスーパーで会ったら、

    「私ね~、糖尿病で右目がほとんど見えないのよ~~
 
     私

    「医者は入院しろって言うんだけど、イヤなのよね~~。

     見えなくなったっていいんだ~。だから薬は沢山飲んでるのよね~」



     バカッ!生きたくたって生きられない人が沢山いるのに!!

     治るなら何でちゃんと治療しないのよ!!

     こういう人は「入院して治したほうがいいよ」と相手が言い

     「でもね~いやなのよね~」と会話を続けるのが楽しいらしい。

     今までなら一応ぼやきを聞いてあげていたが、

     今は怒りのほうが先 


     話を遮って

     「病気は戦いなのよ戦わないと死ぬからね!!!」
 
      思いがけずきつい言葉に呆然としていた。




その② 《今を楽しまない人》


     去年ご主人が定年退職された近所の知り合い。

     朝昼晩の食事の支度が大変、自由がないという。

     「私が自由に羽を伸ばせるのは夫が死んでからだわ」

     私そして 

     「もしかしたら御主人より先に

     あなたが死んでしまうかもしれないわね」と言ってしまった。    
     

     いや~な顔されましたね~



その③ 《笑顔のない人》



    趣味の会に来ている30代の美人さん。

    ブスッとしているのでとてもつまらなそうに、そして冷たく見える。

    笑顔になるとかわいいだろうな~と思っていた。

    自分が笑顔を失ってしまったので、
 
    こういう人がとても気になる。

    せっかくいい笑顔ができるのに・・・・もったいない!!



    黙って見ていられないんですね~~~おせっかいおばさんは!

    この人の笑顔を見てみたいと思ってしまった




    で、世話人2人決めなくてはいけなかったのですが、

    私はさっさと立候補し、もう一人の世話役を

    笑顔無しの人に決めてしまった。

    もちろん了解を得てですよ。


    会に慣れてきたせいだと思うけど、

    最近は控えめな笑顔が見られるようになってちょっと嬉しい。

    



 きついことを言う時は、笑顔で物腰柔らかく言ったほうが効果的・・・・

と思っていたが、最近は言葉とか行動が先に出る。

人に対して遠慮がなくなったのかしら??

でも笑顔ができなくなってしまった分、きついことを言うと

怖がられてしまうかも・・・・

気をつけよっ~~~と












     
  

   


    





コメント (4)
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