3月2日 三多摩郊外の とあるホテル。
外側は普通・・・・・・・でも中では・・・・・・
豪華絢爛、 120名の艶姿
去年も書きましたが、立川G店のひな祭りの会。
思い切り着飾ってシンデレラになろうという会です。
思い出の着物、派手で着られなくなった着物、成人式の時の振袖などを思い切って着る催し。
中には一度も振袖を着た事がないので着てみたかったという方、
お母様の思い出の着物を羽織りたい方、この催しに参加するため広島、京都、茨城からやってきた方もいます
女性はオシャレが一番楽しい・・・・浮世の憂さを忘れ一時のシンデレラタイムを過ごします
開催前に店主さんと、友人と記念写真。
友人はお義母様の色留袖、私は成人式の時の着物を着用。
20歳の時の着物は、色艶、刺繍の輝きも全く失われておらず、とてもしなやか。
一介のサラリーマン家庭の我家の両親が頑張って作ってくれた着物です。
着たのはたった2回、今回が3回目、この年になって、
この着物に込めた、幸多かれという親の思いが分かるような気がします。
もっとたくさん着てあげれば両親も喜んだのでしょうね。
今回はお店の10周年記念だったので、歌、踊り、津軽三味線、落語など盛りだくさんな趣向。
出演は皆お客様。盛り上がりました~~
圧巻は旧現のスタッフさんたちが壇上に上がり、店主さんが、思い出やこの店にかける思いを語った時・・・・・
そして20才の店主さんのお人形のようにかわいい次女さんは、
けなげにも 「これからもG店をお願いします」と頭を下げました。
なんだかジーンとする場面でした。
本当に温かいチームワークのお店です。
私もこの店があったおかげで着物を着続けることができました。
ひな祭りの会は2回目の参加です。
去年は無地に近い付け下げだったのですが、参加してみたら地味。
今年はリベンジ!!振袖に挑戦!!
2年前までは、病気の後遺症で華やか過ぎる場所は敬遠していました。
それが皆さんと一緒に豪華な衣装を楽しめるようになるなんて感激。
振袖を着られるほど元気になったのが嬉しくてすっかりハイテンションに
写真も撮りまくりましたよ。
良い一日でした。次の日も余韻さめやらずでした。
元気のない方・・・振袖療法なんていかが?
頂きました
お友達が、ご主人の実家にあったお義母様の着物を 東京に持ってきました。
何と、元は呉服屋さん。着物は使わないので必要な方に下さるのですって!!
いそいそと出かけました。
たくさん頂いてしまいました!!
本当はお友達と着物談義するのが楽しみで、そして思い出の一枚いただけたらなと思ったのですが・・・・・・
全部活用させていただきます。有難うございました。
友達のお持ちの着物などを見せていただきました。
これが素晴らしい色柄なんです。
いまだに水色に地に梅の枝の華やかな一枚が目に焼きついています。
眼福とはこの事ね。
着物の山を見た瞬間に気に入ってしまった絵がすり。
山陰地方の絣です。いつか欲しいなと思っていた品が目の前にあってビックリ。
サイズを直して大事に着ますね。
嬉しくて嬉しくて。
この数日家に居ることが多いのですが、着物のお直しをしたり、羽織から上着を作ったりです。
しなやかな絹地を触っていると癒されます。
着物の日々です。