気まぐれ日記☆着物の小部屋

2007年耳下腺癌の手術で顔が変わり、生活が一転。街歩きと着物と芝居のブログをどうぞ宜しく♪

初めての熊野大社と 伊勢神宮の旅 その3

2014-12-13 00:52:07 | 旅行

3日目  24日

 

           

朝6時、まだ明けきらぬうちに、グイグイ歩いて海に向かう。

防波堤には 人がぎっしり。

何を見ているのでしょう?

 

視線の先には、二見浦(ふたみがうら)のシンボル夫婦岩。

 

    注:二見浦  天照大神の鎮座される土地探し求めていた倭姫命(やまとひめのみこと)が、

             眺めの美しさに、二度振り返ったといわれる、歴史ある景勝地。

             伊勢神宮とあわせて訪れる人が多い。

 

待ちに待った 日の出

この場所で見る日の出は厳かな感じがして、身が引き締まる。

手を合わせて拝む人が多い。  涙を流している中年の女性達も見かけた。

いにしえから崇められている二見浦日の出は、身が清められるような不思議な感じがする。

さまざまな思いを込めて、この日の出を見つめる人達が沢山いた。

 

朝日を浴びる夫婦岩

 

二見浦の参道には、沢山の古い旅館や飲食店、土産物屋が残っていた。

昔から歴史ある参道であり、繁栄していたのがよくわかる。

そして、今時、これほどの古い街並みが残っている場所は少ない気がする。

 

 宿に帰り、朝食をとり、8時6分の電車に飛び乗り、伊勢市へ

 

伊勢神宮 内宮

日本人の総氏神とされる、天照大神を祀っているのが伊勢神宮。

昨年、20年に一度の式年遷宮を終え、すがすがしい装いとなった。

 

宇治橋

宇治橋は、式年遷宮よりも4年前にかけ替える事になっている。

五十鈴川ほとり。御手洗場(みたらしば)

川の水に手を浸すことができる。  小さな魚が群れになって泳いでいた。

 

玉砂利と木々が美しく、神聖な気が満ちている。

 

内宮正宮。 ここに天照大神が祀られている。

鳥居の中まで入れるが、写真厳禁。

 

荒祭宮(らまつりのみや) 正宮に次ぐ別宮。

お札やお守りを売っている。

自分で、自分のお守りを買ったことがないが、ここで初めて買い、毎日使うカバンに付けてみた。

ご利益あるかしら?

まあ、無事で健康であれば、ご利益があるという事なのでしょうね。

目に見えないご利益がありますように♪

 

伊勢神宮は広い。

 

御神馬

                   

目がとても可愛くて、娘は携帯の待ち受け画面に採用。

 

  

参拝の後は、おはらい町とおかげ横丁を散策。 

夫と娘はおかげ横町にある宝くじ売り場で宝くじを買っていた。

当たりそうでしょ? 二人はお互いに一億当たったら2000万円あげるねと約束していた。

(外れたけど

    

                       

赤福を食べ、カキフライ、コロッケ、伊勢うどんなど、ちょこちょこつまみながら散策。

私は、伊賀の組紐屋で、帯締めとストラップを買った。

以前、そこで買った帯締めが締めやすくて、また買いに行きたいとずっと思っていた。 満足

 

 猿田彦神社に寄り

 

伊勢神宮 外宮へ   

正式には外宮に行ってから内宮に行くらしいが、混まないうちに内宮み行きたかったので、順序が逆になった。

外宮は、衣食住などの産業の神様を祀っている。

天照大神という精神的支柱と、衣食住の安定が日本人に幸福をもたらすという、まことに理にかなった神たちを

祀っているのが、伊勢神宮だと思う。

  

正宮

 

 

この後は歩いて伊勢駅へ向かう。

 

     

あんなに食べたのに、ちゃんととしたお昼は食べてないと言う事で、豚捨(とんすて)へ。

牛肉が美味しいので、豚は捨てて、出さないというのが、豚捨という名前の由来らしい。

二見浦の民宿の食事も美味しかったので、もうお腹いっぱい!!

でも食べてしまった。

おかげで旅行後、2日ぐらい、おかゆとか軽いものばかり食べていた。

 

この後15時26分の電車で、帰宅。

2泊3日なのに、充実した旅でした。

伊勢は3回目だけれど、熊野は初めて。

まだまだ見たい所がいろいろあり、元気なうちに、もう一度行ってみたいと思います。

熊野古道も、しっかりと歩いてみたいものです。

 

 

 

コメント (16)
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