気まぐれ日記☆着物の小部屋

2007年耳下腺癌の手術で顔が変わり、生活が一転。街歩きと着物と芝居のブログをどうぞ宜しく♪

秋 ・ナショナルギャラリー展など

2020-09-16 01:13:53 | 展覧会
 
 草むらに集く虫の音を聞きながら 朝7時の散歩。
 
すっかり秋の雲です。
 
 
先週は2か月に一度のカイロプラクティックで鎌倉へ。
 
  
 
修学旅行生と外国人は全滅ですが、以前より人が多く、浴衣姿の若者もちらほら。
 
でも小町通りにある店はどこも閑散としており、
 
コロナ後、閉店や入れ替わりで街が様変わりするかもしれません。
 
帆布のバッグを売る店も開店以来初めてという30パーセントOffセールを実施。
 
生き残るための必死さを感じてしまいます。
 
 
 
 
そして上野の西洋美術館のナショナルギャラリー展にも行ってきました。
 
 
 
     
 
東洋で初めて開かれるというナショナルギャラリー展、
 
目玉の作品はゴッホの「ひまわり」
 
「ひまわり」は全部で7点あり(知らなかった!)、
 
そのうちゴッホが気に入った2点のみサインが入っているとの事。
 
ナショナルギャラリー所蔵の「ひまわり」はこの署名が壺に入っています。しっかり見ました!
 
sonpo美術館所蔵の燃え立つような「ひまわり」が好きなのですが、
 
これと比べると花の形はほぼ同じなのに色調がグッと落ち着いています。
 
ゴッホがなぜこの「ひまわり」の方にサインを入れたのか?
 
sonpo所蔵とこちらの「ひまわり」を並べて見比べてみたいものです。
 
 
 
スペイン・ムリーリョの作品が2点ありました。
 
そのうちの1点が上の写真。
 
この方の宗教画は人物が生き生きとしていて素晴らしいのですが、
 
私は風俗画が好き。
 
貧しさや障害を持つ人物の明るさや温かさ、気高さを描いた絵を見ると
 
心が穏やかに優しい気持ちになります。
 
 
 
フェルメールもあり、今回来日の65点はどれも珠玉の作品ばかり。
 
ロンドンまでなかなか行けないけれど、東京で作品が見られるのは
 
とてもラッキーな事です。
 
今展覧会は予約制なので空いており、密着もなく安心です。
 
友人からバンクシー展のおススメがあったのでこれも行こうかしら?
 
 
帰りに上野国立博物館に寄り、風神雷神図の裏側と言う映像を見てきました。
 
 
尾形光琳の風神雷神図の裏側には江戸後期琳派の画家、酒井抱一の
 
夏秋草図が描かれています。
 
雷神により降った雨に濡れる夏草、風神によって巻き起こった風に揺らぐ秋草と言う趣向です。
 
裏に夏秋草図があるのは知ってましたが、その関係を美しい画像で
 
見る事が出来ました。
 
 
    
 
充実の一日でした。
 
 
 
追記 今大相撲が楽しみ!
 
   両国新年会の時に出会ったザンギリ頭のニコニコしたお相撲さんが新入幕。
 
   相撲好きの花水木さんが教えてくれました。
 
   翔猿(とびさる)・・・・ただいま4勝1敗。
 
   相撲街道驀進中です。
 
   詳しくは花水木さんのブログをご覧くださいネ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
コメント (2)
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