
熊注意の標識。 歯が怖い。これで噛みつかれたら・・・・・

10月24日から26日まで娘と3人で北海道旅行。
24日朝早く出発、また26日は最終便で遅く帰り、2泊3日と言えど丸3日、目一杯遊ぶことが出来た。

午前11時に新千歳空港に到着。
レンタカーを借り、十勝平野に向かってGO!
走り始めて15分程で、この広大な景色。紅葉が美しい。
前日はリフォーム最終日で疲れていたけど、旅への期待が次第に高まり、ワクワク♪
山間部では雨が降っていた。でもそこを抜けると・・・・・


虹・・・・
東京では絶対にお目にかかれない、半円形の虹。

休憩所で一休み。
その後十勝平野をひたすら走る。
目指すは帯広ばんえい競馬。

なぜかこの日は入場料(100円)無料。
ばんえい競馬は馬が1トンのそりを引き、走る。
距離は200mだが、途中山が2つあり、馬が力を振り絞って走る。

競馬場建物内部。
とてもレトロ。競馬場は殆ど行ったことがないが、懐かしく、親しみやすい雰囲気。
娘に言わせると、今は壊してしまった大井競馬場の雰囲気に似ているとの事。
娘は大井のナイトレースに何回か行ったことがあるそうだ。
そういえば私も子供の時、祖父祖母に連れられ、大井競馬場に行ったことがあるのを思い出した。
だから懐かしく感じるのかなぁ。

パドック(競争の前に競走馬を見る場所)の様子を生中継。
ここで馬の様子を見て、賭ける馬を決める。


初めて馬券を買ってみた。
一着のみを当てる単勝という種類に300円!
他にも1、2、3着を当てるという種類も買ってみた。
人生初、競馬に挑戦!!

馬券を買うと馬を見る目が少し真剣になる(笑)

スタート!!

スタート!!

最初の低い山は軽快に駆けぬける。

次の1.6mの山に登る前に小休止。
馬を休ませ次の障害への力を蓄えるそうです。

必死に山を登る姿に、ガンバレ、ガンバレと応援してしまう。
真近に見るばんえい競馬は大迫力で力強かった。
でもピシピシと叩かれ走る姿は少々可哀想。
だからこそ、そこに頑張る自分を重ね、哀愁を感じる男性方も多いと聞いている。
明るいだけの競馬とは一味違う趣ある競馬だった。
華奢なサラブレッドと違い馬が大きい理由は、北海道開拓のためベルギーやフランスから輸入された力の強い馬が
ルーツになっているからだそうだ。
体重で言うとサラブレッドが400から500kgに対し、ばん馬(ばんえい競馬用の馬)は800から1000kg、
但し、体高はサラブレッドと同じで160cmぐらい。
太目でガッシリという事、大きい~
ちなみに道産子と言われる北海道の馬は350から400kgで、ばんえい競馬には使われないそうだ。
ばんえい競馬って、北海道の馬・道産子が走るとばかり思っていたけれど、違うのですね。
競馬は14時30分から20時45分まで。12レースある。
私達は2レースだけ見た。
2レース目、私はナント1着を当てた。\(^o^)/ 忘れもしない5番!!
100円かけて380円!! スゴイでしょ。
でも全部で900円賭け、トータルでは損をしているのだけれど、嬉しくて競馬場のバッジを2つ買って娘に一つプレゼント。
北海道旅行の記念品だわ♪。

厩舎があり、馬に触ったりなでたりすることが出来た。
近くで見る馬は本当に大きい。

出口でこんな看板を見つけた。
個人のお祝い記念として、それぞれのレースに名前を付けることが出来るらしい。
何だかほっこりとしますね。
その後六花亭ガーデンでお茶の予定だったけど、閉まっていた。
宿泊は十勝川温泉笹井ホテル。
少々古いけど温泉は広く露天風呂も種類豊富。
食事はバイキングだったけれど、目の前でステーキや天ぷらを調理してくれ、とても美味しかった。
お刺身も♪
(コロナ対策で食事前に検温、消毒、料理は手袋をはめて取る。勿論マスクは必ずつける。かなり気を遣っていた。)
トロリとした温泉につかり、極楽、極楽 





☆新千歳空港で食べたラーメン 札幌飛燕(サッポロヒエン)・・・ここ十数年で一番おいしかったラーメン
