気まぐれ日記☆着物の小部屋

2007年耳下腺癌の手術で顔が変わり、生活が一転。街歩きと着物と芝居のブログをどうぞ宜しく♪

梅仕事・埴輪と古墳見学 & サントリー美術館

2022-06-09 01:01:09 | 展覧会
 やっと自宅での生活が軌道に乗りました。

帰ってから数日は腕の回復を一番に生活。
お風呂入って温め、肩を冷やさないのが肝心。

そして冬物の手入れ。
春の始めから実家に行ってしまったので、セーター類の洗濯。
次々洗濯ものが出てきます。

お次は着物の手入れと夏ものに入替。
襦袢も夏物を出し、冬物は洗濯。
半襟もつけて いつでも着られるようにした。
おかげで先週、着物の友人と久しぶりにお茶が出来た。
半年ぶりの着物で逢瀬、楽しかったです♬

残った仕事の最後は5日に梅の収穫。
バタバタ忙しく、梅の収穫まではできず気になっていた。

いつもは連休の次の週に収穫するのだが、今年は生育が遅かかったせいもあり、6月にずれ込んでしまった。

流石に梅の状態が悪く、6キロほど収穫したが、綺麗な梅は1/3もなかった。

1キロは娘に渡すため冷凍に。

一部は悪い所を取り、梅ジャムを作った。一部去年の梅酒の梅を入れる。

後日青梅だけのジャムも作るつもり。

例年梅酒は3瓶作るが今年は一瓶だけにした。
飲み切れなくて去年までの分がまだ残っているのよ。

そして梅ジャムと、今年は梅醤油と言うのも作ってみた。
梅を醤油に浸すだけ。 簡単な所がgood!

何時も梅仕事は数日かかるけれど、1日で終わってしまった。

これでとりあえず自宅での課題終了。ヤレヤレ! ホッとしました。

😊😊 

少し前になりますが、5月28日に夫の趣味にお付き合い。

まずは釈迦堂博物館へ。 中央高速のサービスエリアから直接入れる博物館。


ここは数回来ているのだけれど、顔の土偶がなんとも言えず味がある。

数多く出土するけれど完璧なものは一体もないという。
祈りのために作られ、邪気を払うために壊されてしまうと。
釈迦堂遺跡は全国で最も数多くの土偶が出土したそうだ。

更に中央高速を走り、山梨県立博物館へ。

入口には大きなナウマンゾウ?がお出迎え。

ここは古墳公園に隣接している。
ナント、この円墳と前方後円墳に登れるのです♬

円墳

前方後円墳。
正面の階段部分を登ると、前方後円墳の円の部分、頂上に登れる。

この日はとても暑い日だったけれど、頂上に登ると爽やかな風が吹いている。

この墳墓を作った古代の人たちに、暫し思いを馳せた。



この土器は出産のシーンを表している。赤ちゃんの顔が見えますね。

これは古墳時代の鎧と兜 良く残っていたと感心!

往復4時間程度のドライブかと思ったが、事故に次ぐ事故で往復7時間もかかってしまった。
疲れました!!


6月6日は友人とサントリー美術館の北斎展へ
友と美術館に行くなんて2年ぶり。気持ちが弾む。
着物で会いましょうと約束したけれどあいにくの大雨。
洋服でも楽しい美術館行きでした。
大英博物館所蔵の北斎は、数多くの日本美術愛好家やキュレーターにより集められ、驚くほどの充実度を誇り、見ごたえがあった。

肉筆画をこれほど沢山見たことが無かった。
また花鳥図の動きのある鳥、生き生きとした花々などは、東海道五十三次の版画とは違う魅力があった。

90歳で亡くなったそうだが、天才が90まで生きるとこんなに偉大な仕事ができるのかと感嘆した。












コメント (4)
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