22年ぶりのスペイン。
前回はブーンと機械音の響く工事現場のサグラダファミリア教会だった。
内部は全く未完成。なので完成したらまた行きたいと思った。
当時の完成予定は2020年頃、それが2022年になり、コロナでの工事停滞となり2026年完成と延期されてしまった。
完成したら混雑必須、私も喜寿になり、もう動けないかもしれない。
行くなら今でしょ!(古い!)
ガウディの世界遺産7つの内まだ4つしか見ていないのですべて見たいと言う野望もある。
1日目・9月11日 22時30分 カタール航空で成田を出発
ドーハにて乗り換え、飛行時間約19時間、乗り換え時間約4時間
ため息の出る長さです。
2日目・9月12日 マドリッド1日目
空港バスを利用しようか考えたが、ここは体力を考え市内までタクシーを利用。
タクシー乗り場をさがしていたら長い長い列にぶつかった。
前の方まで行って係員に聞いてみるとやはりタクシー待ちの列。
娘と二人「エエ~ッ」と叫んだら、何を思ったかロープを外して列の前の方に
割り込ませてくれた。本当にいいのかとウロウロしていたら、前から3番目に誘導してくれた。ずっと列に並んでいた方達ごめんなさい。
おかげで早くホテルまで行で行くことが出来た。市内まで一律33ユーロ。
スペインのタクシーは使いやすいし安全。この後何回も利用した。
ホテル・ロスコンデス
こざっぱりとした部屋
30分後に外出。
王宮へ向かう
近くの公園でレトロなメリーゴーランドに遭遇。馬が立派。一瞬乗って見ようかと思ったけれど1人15ユーロ(2400円)で3分ほど。止めました。
公園の向かい側に王宮。脇の入口から長蛇の列。
前に並んだスタイルの良いマルタに住む日本人のお姉さんが、木曜日は5時以降王宮は無料と教えてくれた。65歳以上は5時以降は無料と知っていたが本日は娘も無料?ビックリ。大盤振る舞いですね。5時まであと20分、勿論並んだ。
王宮は1764年にフランスのヴェルサイユ宮殿をまねて作られた。
2700室以上の部屋があり、ヨーロッパ最大の宮殿だそうだ。
娘に「ここの前を歩いて宮殿に入った記憶があるけど中は全く覚えてないのよ」と言うと娘も「私も」という。きっと疲れていたのだろうと言う話になったが、一歩入って気が付いた。私達王宮に入っていない!!
一度入れば絶対に忘れられない、豪華できらびやかな内装だった!!
写真をどうぞ
正面入り口
豪華で繊細なシャンデリア
食堂
廊下
喫煙室
王座
王冠
向かい側にあるアルムデナ大聖堂に入ってみた。
内部
スペイン王宮の豪華さに圧倒された後は街歩き。
旧市庁舎や
こんな飲食街を歩き
サン・ミゲル市場へ。
ちょっと覗いてみましょう。
美味しそうなものばかり並んでいる。おなかが空いてきた。
でもこの日の夕飯は決めた場所が。
それは地下鉄ソル駅近くの「ムセオ・デ・ハモン」
22年前のホテル滞在時はいつもソル駅を利用していた。
その時偶然見つけたハムの名店。ヨーロッパ一古いそうで何度もこの前を通った!!
当時は天井から生ハムの塊が何百本も吊り下げられており壮観だった。
一番前でハムを見ていたら、「買わないならどいて」とおばさんに怒られてしまった。
2階はレストランになっていて、行列に並んで食べた記憶がある。
思い出の場所に行ってみたい!!
1階がバルになっているのは知っていたのでここで夕飯を食べてみたい。
店の一部がバルになっているのではなく、1階全部がバルになっていた。
昔の店と違い過ぎるな~。
2階のレストランは量が多すぎるのでバルで食べようと思っていたが、椅子が高すぎて転げ落ちそうなのでテイクアウトにした。
地下鉄で最寄り駅まで戻り、行きに見つけておいたスーパーでお買い物。
この日の夕食
ムセオデハモンで買った生ハム入りパン(6.9ユーロ)、野菜入りパン(1.8ユーロ)サラダ、お味噌汁 美味しいハムパンだった。
今回の旅行では予算の関係で初めてホテルの朝食は無しにした。
それで日本からスープなどを持って行った。
異国で味噌汁とパンはとても良い組み合わせだった。
飛行機の疲れがありぐっすり寝た。
千畳敷カールのコメントを見ていなくて失礼しました。思い出深い場所だったのですね。すぐにコメント入れますね。
私も前回のマドリッドではプラド美術館が一番印象的でした。では今回は・・・次回を読んでね。
マドリッドは大都会ですが、東京よりずっと規模が小さく、歩き廻るだけでもいろいろな場所に行けます。モチロンまだまだ知らない所が多いのでしょうが、新旧が入り混じったこの街が好きです。
ゆっくりしたアップになると思いますがまた是非ご訪問くださいネ。
早速の沢山の画像のアップに懐かしさを感じ、興味を覚えますが・・・
やはり母娘さんで行かれた個人旅と私が参加したツァー旅では目線が違いますね。
私がご近所仲間と4人でスペインに行ったのは25年前、1999年の11月でした。
当時はロシア上空も飛べましたから、ドイツのフランクフルト経由でマドリードまで16時間の旅でした。
王宮も行きましたが中に入った覚えはありません。中はこんなに豪華なのですね。
マドリードは「プラド美術館」の印象が一番大きかったです。
これからのスペイン旅も楽しみにしておりますが、焦らずゆっくりのUPで構いません。
まずは旅のお疲れと時差ボケを癒してくださいね。
↓以前「木曽駒ケ岳の千畳敷」の記事にコメントを入れましたが、ご旅行前のお忙しい時期でしたね。
私にとってはとても思い入れのある場所でした。