気まぐれ日記☆着物の小部屋

2007年耳下腺癌の手術で顔が変わり、生活が一転。街歩きと着物と芝居のブログをどうぞ宜しく♪

母と娘のスペイン旅行 その4 アルハンブラ宮殿とホテル

2024-10-02 22:53:14 | 海外旅行
5日目 9月14日 アルハンブラ宮殿へ。

 この日はアルハンブラ宮殿敷地内にあるホテルの泊まる予定。
ちょっと贅沢♬
朝タクシーでホテル「パラドール・デ・グラナダ」へ

ホテル入り口付近

荷物を預け見学へ

室内 このホテルは僧院を改修した建物。厚い壁にルーバーの戸

この小さな噴水の後ろが私達の部屋。気分が揚がります♬

最初に出会った建物

建物のガラス窓に緑が写る。

アルハンブラ宮殿の見どころは大きく分けて3つ。

一つはこの写真のアルカサバ
(9世紀モーロ人が築いた最も古い建物。軍事要塞)

2つ目はヘラネリフェ
(14世紀に建設されたナスル朝の夏の別荘、水の宮殿とも呼ばれる)

3つめがナスル宮殿
(まさにアラビアンナイトの世界、アルハンブラ宮殿の心臓部)

まずはアルカサバへ・・・・何の装飾もなく武骨

さすがに要塞だけあって、階段を登ると旧市街が良く見える。

この鐘は何に使われたのでしょう。

次に歩いたのはバルタル庭園・・・糸杉の遊歩道に沿って歩くとヘラネリフェの入口に至る。
ため息が出るほど美しい。


糸杉の遊歩道に沿ってベンチが並ぶ。しばし休憩。
アルバイシンを見下ろす展望台がある。

 たぶんツァーで来られた、杖を突いた老婦人が一人で歩いていた。
時々スマホをかざしながら景色を楽しんでいた。
お邪魔かなと思ったけれど、声をかけ、景色と一緒の写真を撮ってあげたらとても喜んで下さった。ちょっといい事をした気分。


ヘラネリフェ。太陽の丘の上にある。昔ここにはいくつもの庭園があったが、」唯一残されたのが最も美しいヘラネリフェだった。
奥に見えるのが貴婦人の塔。



この水の宮殿はネバダ山脈の雪解け水を利用した噴水や水路が至る所に設けられている。

階段脇の水路



小さな噴水

ホテル付近に戻りランチ。
持参した生ハムのサンドイッチとコーヒー。


さていよいよアルハンブラ宮殿の心臓部、ナスル宮殿へ。(1時で予約済み)

ここは写真で
最初に入るのがメスアール宮。行政と四方が行われていた、ナスル宮殿の最も古い部分。

最もアルハンブラらしい色使いのタイル。

コマレス宮、青い池が有名。


ライオンの中庭。このライオン、表情がとぼけている。
少し稚拙だと思ったら、昔の建物から移設したらしくて、納得!!

少し疲れたのでホテルに戻りティータイム。
ヘラネリフェを見ることが出来る絶景の場所。

しぼりたてジュース。

何のお菓子か忘れてしまった。

アルハンブラ宮殿は写真やテレビでよく見るので、行かなくともよいと思っていたが、やはり実物を見るのとでは迫力が違う。
庭園の緑や水の配置が素晴らしく、更に背後に見える景観までも計算して作られた繊細な庭園や、贅沢の限りを尽くして作られた宮殿。
どれもこれも豪華さに目を見張るばかりだった。


ホテル内散策

中庭(今は天井がある)

中庭を囲む2階の回廊。

夕飯は8時半からだそう。おなかすいてるのにな~~
8時半になったので食堂に行くとナント昼間のテラス席に案内された。
注文を取りに来るまで30分待たされ、更に4皿注文したけれど出てくるまでそれぞれ30分かかり、夜風にすっかり凍えてしまった。

前菜   サーモンのテリーヌ

イベリコブタの〇〇ソース和え

子羊チーズのペンネ?


アルハンブラビール。このホテルで泊まるのでビール解禁(私はすぐに酔っぱらってしまうので旅行中は外で飲まないようにしている)

写真は忘れたがナッツのサラダ
どれも美味しかったのだが、正直寒すぎて最後は歯の音が合わなくなった。
デザートとコーヒーはパス。
とにかく風呂で温まり就寝。

9月15日



今回の旅で唯一のホテルで朝食。
前日食べた気がしなかったので美味しかった。

さていよいよバルセロナへ。
この後タクシーでグラナダの飛行場に向かいます。

母と娘のスペイン旅行、少しお休みします。
次回は来週になります。


















コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 母と娘のスペイン旅行 その3... | トップ | 最後の夏合宿 »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
花水木さん (☆銀河☆)
2024-10-09 00:35:14
 40年前に行かれたのですか。
その頃は今ほど観光客に侵食されていなかったでしょうね。今は人、人です。ツァー客が多いです。
それでも私たちは朝一番に入ったので、ゆっくり散策することができました。
 夏の休暇に親子皆で地中海で泳ぐなんて素敵でたくなるのもわかります。それこそいいなぁです。
アルハンブラにもう一度行きたくなる気持ちわかります。
私、スペイン大好きでもう一度行きたいけれど、もう無理です。
19時間の飛行機にもう耐えられそうもありません。
返信する
tonaさん (☆銀河☆)
2024-10-09 00:20:20
アルハンブラはスペインの最も有名な観光地ですが、
前回は行きませんでした。
 一度は行かないとね。ホテルにも泊まれるらしいし・・・
写真で見るよりずっと素晴らしくて感動の連続でした。途方もない財力を注ぎ、キリスト教徒さえも感動させ破壊を免れたアルハンブラ宮殿、本当にすごい財産です。
 疲れたらホテルに戻り、谷の向こうのヘラネリフェの建物を見ながらお茶とお菓子というのもお洒落で気に入りました。良い思い出になりました。
返信する
アルハンブラ (花水木)
2024-10-08 16:55:03
40年以上前になります、アルハンブラを訪れたのは。
ドイツに住んでいた頃です。
子供たちを連れての夏の休暇だったと思いますが、コスタ・デ・ゾル、地中海での海水浴が目的で、アルハンブラ、セリビア、もう一つどこだったかしら、観光しました。
でもね、殆ど覚えていないのですよ。子供たちが小さかったし、私も今ほど好奇心も旺盛ではなかったようです。
もう一度行きたいアルハンブラ!でももう無理だわ。
銀河さんの海外旅行の記事に触発されます、いいな~海外!
返信する
Unknown (tona)
2024-10-07 10:39:38
良く歩かれましたね。
懐かしいアルハンブラ。
ここはとても印象的で記憶によく残っております。
懐かしい色々なところ、全然変わっていなくて(当たり前ですが)またかの地を踏んだような気持になりました。
レコンキスタで残されたのが救いでした。スペインにとって凄い財産になりました。
お食事も上手にとっていらっしゃいますね。
返信する

コメントを投稿

海外旅行」カテゴリの最新記事