「奉り」は奉る(たてまつる)とも読み
献上・送る・供える、神道の神や仏、天皇・公家に
奉納する行為をさすことが、奉りである
その起源は、自然崇拝である、古神道にある
日本神話の海幸彦と山幸彦の釣り針や弓矢を幸といい
神に供え物を捧げる、海の幸・山の幸を
漁りや狩りを得る道具であった
古くから、猟人や漁師は獲物を獲ると神の分として
大地や海に収穫の一部を還した
また、農業・林業・水産業などに係わる職業
現在の酒造、陶器などの生業としての、神事や
各地域の「奉り」にもあり、地鎮祭、上棟式でも
お神酒や御米が大地に還される
また大相撲も奉納の奉りであり、神事でもある
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