人生黄昏時

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祭&祀 【4】

2018年03月25日 00時02分00秒 | 日記

「政」は、古い時代から日本の神道において

祭祀を司る者、政治を司る者は

 

同じ意味であり、この「政」が一致した祭政一致といわれ

政治を、政(まつりごと)と呼んだ

 

古くは卑弥呼も「巫女」であり祈祷師であった

神の信託を得、執政したと云われている

 

平安時代にも、神職の陰陽師が官僚の役職に就き

大きな勢力を持ち政治に大きく関与したと言われている

 

また地方の集落においても

「まつりごと」と祭りの一致の「政」が行われ

その年の吉凶を占う、綱引きや競船などの勝敗によって

穀物の豊作、豊魚を、占う「まつり」であり神事である

 

執政者は、政と祭りの祭政一致で国を治めた

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