長春からハルピンへは高鉄を使えば1時間ほどで行るので、
たまにお手軽日帰り旅行に出かけます。
今回は、東北虎林園へ虎とサーカスを見に行ってきました。
ハルピンは、現在地下鉄3号線が部分開通しており、
高鉄ハルピン西駅構内から地下鉄に乗れるようになっています。
地下鉄1号線へは、医大二院駅で乗り換えできます。
以前はバスかタクシーを使わないとどこにも行けませんでしたが、
これでずいぶん便利になりました。
地下鉄3号線は、地中深くに造られたせいなのか、ものすごく寒いです。
5月頃だと地上は冷房なのに地下鉄は暖房中みたいなことになってます。
地下鉄が便利になったので東北虎林園へは、
1号線の太平橋駅から35路のバスに乗り換えて行ってみました。
35路のバスは、市老年医院バス停から乗って虎林園で下車です。
バスを降りたら、バス停の対面に入り口があるので、
少し戻って横断歩道のある交差点で道路を渡ります。
看板や大きな門があるので分かると思います。
実際には虎を見てからサーカスを見に行きましたが、まずはサーカスの様子を。
門をくぐって真っ直ぐ敷地の一番奥あたりにサーカス小屋があります。
虎園とサーカスは別料金で、料金は198元です。
公演は1日3回のようです。
もしサーカスを見るなら先に公演時間を確認しておくほうがいいです。
この日は平日だったからなのか観客はまばら。。
楽勝で一番いい席を確保。
客がいなくて気が緩んだのか、司会のお姉さんが舞台の袖で
スカートの裾を踏んで派手に転んでいました。
でも元気に司会されていたのでまあ大丈夫だったのでしょう。
動物を使った芸が多いです。
犬や熊、虎などなど。
バイクで球の中をグルグル回るヤツもありました。
ドキドキハラハラするようなのは少なくて、
ちょっと芸とか演技っぽいような感じの演目が多かったです。
空中ブランコがないのがちょっと残念。。
トリは虎園らしく虎を使った芸です。
並んで立ったり。
玉乗りしたり。
芸をしていない虎が自由に歩き回ったり、言うこと聞かなかったり。
笑わせるためにわざとなのかもしれません。
あくまでも個人的な感想ですが、
この小さなサーカスと、木下大サーカスがほぼ同じ料金と考えれば、
ちょっとお高いかな。という気がしないでもない。。
でも、観客が少ない分、ピエロさんと交流できます。
ピエロは話さないので中国語も不要ですしね。
メインの虎園は次回ご紹介します。