6月も中旬を過ぎて、晴れた日は真夏を感じる日差しが照り付けるようになりました。
暑いのは苦手なので、なかなか出かける気になれません。
そうは言っても、休みの日にずっと家に籠っているとストレス発散もできませんし、
木陰のある場所を狙ってお散歩に。
蘇州園区にある金鶏湖は、湖の周りに遊歩道や公園などが整備されていて、
ハーフマラソンの大会なども催されます。
少し前はアジサイの花が見頃になっていました。
(ちょっと行くのが遅かったので、もう終わりかけでしたが)
今はとても便利になって、金鶏湖の周りには地下鉄1号線、3号線、5号線が通っています。
地下鉄5号線は無人運行されている路線で、車両に運転席はありません。
休日や昼間の地下鉄5号線の先頭車両は、家族連れや孫を連れたお年寄り達に人気です。
左側の少年は、窓の映り込みがないようする写真の撮り方をレクチャーしてくれました。
地下鉄は景色もなく、スマホを見るか寝る以外にすることがないので、
たまに童心に帰って?先頭車両に乗って写真や動画を撮ったりしています。
金鶏湖へ散歩に行くと、だいたいいつも蘇州中心に寄ってから帰ります。
日本食が食べたい時に行くのが蘇州中心南区の3回にある日本料理屋さんの皇品田苑。
この店はお魚が割と美味しく頂けます。
これは、大黄魚(イシモチ)の開き。
開きも珍しいですし、蘇州でこんな大きいイシモチを焼いて食べられる店はあまりないかと思います。
うな重。めったに食べませんが、お味は大丈夫。
うな重だけは美団などのクーポンが使えて少しだけ安くなります。
ここのちらし寿司が好きで、以前はこれを目当てに来ていました。
見た目も綺麗ですし、値段の割にはちょっとした贅沢感も味わえました。
それが。。まず、この綺麗なちらし寿司などがメニューから消えて、
(店員さん曰く、料理人が変ったと)
切り落としの魚にカシューナッツとアボガドがトッピングされたちらし寿司に変わって。。
今回はとうとう、イクラもなくなってと、とても分かりやすいコストダウンです。
見た目は日本のスーパーの総菜コーナーで売っているちらし寿司と同等になりました。
でも酢飯だけは変わらずちゃんとしています。
自分の好きな料理がずっと変わらず食べられる、というのは中国ではとても難しいかもです。
見た目や味が安定している料理屋さんは、中華でも日本料理でも類を問わず少ないと思います。
とりとめのない話になってしまいました。。
コロナが終わって、日本からの駐在の方々も戻ってきたとはいえ、以前よりはずっと少なくなっています。
蘇州新区の商業街も昔は駐在員の方々が食べたり飲んだりする場所でしたが、
今はすっかり中国人観光客がメインターゲットになっていて、
昼の食事でもメニューは1人200元ぐらいの食べ飲み放題だけだったりと、
定食が食べられるような店はすっかり減ってしまいました。
中国の物価もどんどん上がっていますし、円安ですし、
日本円で給料を貰っている方は何かと大変なのだろうと思います。