ヤ メ 検 NO.406
「ヤメ検」とは、検事を辞めて主として弁護士に転身した人のことをさします。 司法修習の同期の弁護士たちが振りが良くて羨ましいと思うような「国家公務員」の検事が、豊かさを求めて検事を辞めて弁護士になるというケーすです。 そのような弁護士をある種からかいの意味を込めて「ヤメ検」(弁護士)と言っています。
・・・で一般に「ヤメ検は荒れる」と言われています。
お金にあこがれ、拝金主義に陥るからなのです。
東京地検特捜部のエリートだった「田中森一」氏は、上層部との意見が合わずに退職して弁護士になったのは良いとして、お金に縁がなかった検事が金まみれの俗界に足を踏みいれたのですから、ロクなことはない。
そういうことは世間一般の通り相場というもの。
「闇の世界の守護神」などともてはやされて、暴力団やインチキ勢力弁護を引き受け、荒稼ぎをしたものの、闇の世界にいいように弄ばれて、旨い話乗せられて一杯喰わされ巨額の借金をこしらえ、その借金を返済するためにサギを働き、昔の部下の検事に逮捕されて刑務所行きとなりました。
「金」ってそういう魔力があるものなのでしょう。
金の管理ができない人には金を管理させるのは、猫に金魚を管理させるようなもの。
ところで、わたしも支持している高槻の「濱田市長」はヤメ検、彼は大丈夫でしょうが、変な勢力の誘惑に足元をすくわれないように、支持者の皆さんも、注意深く見守って行く必要があるように思います。