ケ ア ・ カ ー ド NO.421
人生には3っつの「坂」がある。 若い時は上り坂・中年以降になると下り坂、そして、70歳を過ぎるともう一つのさかがあります、それは「まさか」という
「サカ」です。まさか自分が認知症になるとは思ってもいないし、連れ合いが突然脳梗塞に倒れて10年間も寝たきりになるとも思っていないし・思いたくも
ない。 でも、それは南海・東南海地震がやって来る確率よりもはるかに高い確率でやって来ます。
その時のために「ケア・カード」*を作って、冷蔵庫に張り付けておくとともに、外出時には財布などに入れておくべきでしょう。
危急時に救急救命士が困るのは、その人がどこの誰なのかなどの「個人情報」が解らないことです。
大阪狭山市では、65歳以上の独居高齢者に「ケア・カード」を作って冷蔵庫に貼っておくように勧めていると聞きました。
行政の取組としてはユニークで評価されるべきものと思います。
*ケア・カード(参考例)
住 所 高槻市南平台町2-3-3 氏 名 高槻 太郎
生年月日 昭和12年01月01日 血液型 O型
電話番号 072-633-3666 通院先 奈佐原内科医院
携帯電話 090-4654-1122 〃電話 072-677-7233
緊急連絡 072-673-0012 (家族) 健康保険 大阪府後期高齢
〃 〃 090-8888-8888 〃 番号 01007499
尊厳死宣告 26年高槻公証役場第33号 体内金属 人工関節・心臓PM
そ の 他 アレルギー ピリン系