平 家 NO.420
奢(おご)る平家は久しからず・・・と言いますね。
権力を恣(ほしいまま)に思い上がっていると、決して長続きはしないということ。 権力は必然的に腐敗する。
圧倒的な指示で築いた石原都政(帝政)も、独断で設立した新東京銀行が破たんしましたし、続く猪瀬も知事になった途端に人格が変わったと言われるほど
傲慢になり、お金の魔力に犯されて墓穴を掘りました。
10万円の金を私物化しても犯罪なのに1000億という都民の血税を藻屑にしても、蛙の顔にションベンみたいに平然として、今なを一廉(いっかど)の政治
家面(ずら)して「禄」(ろく)を食(は)んでいる暴走老人など、さっさと引退してほしいもの。
大阪だって同じこと。 矛盾だらけの発言を繰り返す、世間知らずのおぼっちゃまが、市長(知事)という権力を掴んだものだから、大阪にカジノを誘致する
とか、地下鉄を民間会社に売却するなどと、金銭からみのいかがわしい構想(妄想)を声高に叫んでいる。
そういう政治家はいずれ腐敗して自滅するものですが、歴史的な必然ですが、それをただ手を拱いて待つのではなく「橋下行政に異議あり」市民シンポジウ
ムなどの運動にも参加して学習し、可能な限り被害を最小限にとどめようとする具体的な活動に取り組んでゆきたいものです。