輪 島 NO.410
ひと様のことを「アホちゃうか?」なんてむやみに言うべきではありませんが、ご同業の「蔵間関」が書いた本に出ていました。
横綱の「輪島関」のことです。
地方場所の際に谷町(後援者)にお土産を買って帰るのですが、九州場所でのこと、弟子に博多名物の辛子明太子を買ってくるように命じましたが、
辛子が読めず「サチコ」を買ってこい!・・・と言ったとか・・・で弟子は意味が解らず、問いただしたととろ「サチコだよ!」「サチコ・メイタコってあるだろ
う」・・・と。
博多の繁華街に飲みに行った帰路、店の前までタクシーが入れないので、弟子が言った「横綱、500メートルほど歩いてください」。
すると、輪島曰く「天下の大横綱に5キロも歩けというのか!?」。
弟子が反論しました「500メートルですよ」 すると輪島「だから5キロって言ってるんだ!バカ!」・・・と。
つまり、1キロがなんメートルかさえ解らない。
力士が辛子明太子を読めなくったって構わない。 でも時の総理が未曽有を「ミゾウユウ」なんて言うのは恥ずかしかったし、他人の傷口に塩を擦り込む
ような言葉「慰安婦はなかった」「聖地靖国参拝は悲願」なんて連発するアホな政治家はこの国にとっては「迷惑千万で百害あって一利なし」の存在で
す。
*後援者に買って帰るお土産のことを力士は隠語で「エビ」と言います。
つまり、「エビ」で鯛を釣るのです。
私たち高齢者も旨い話や一部の政治家のファナテイックな扇動に乗らないようにしたいものです。