小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

宗 道真2

2017-12-16 19:20:42 | 日記

     29.12.17   宗 道 真 2        NO.1741

日本が中国に傀儡政権の「満州国」作った時の話です。 漢人が日本人の住む地域に

なんらかのトラブルの腹いせを晴らすためにやってきた。

困った住人はかねてよりその地域の治安を取り仕切っていた顔役のAに、その場を難

なくやり過ごすやめに仲裁を求めました。

顔役はやおら立ちはだかって漢人に申しました「私はナニガシだ!この地域の日本人

を切るというのなら、私を斬ってからやりなさい」・・・と大きく両手を広げて立ち

はだかりました。 

漢人はちょっと躊躇しましたが、次の瞬間ひと思いに蛮刀を振り下ろすと顔役の腕が

スパッと切り落とされ、顔役は真っ青になってその場で気絶してしまったのです。

宗 道真はその話を解説します。 相手が刀を持っていても素手で相手を倒せるほど

の実力がないと、こういう場合に仲裁などできるものではない。

日本人には通じるのかも知れないが、そんなハッタリは外国では通じない。

ところで、わが息子が中学生のころでした。  ちょっと見過ごせない行為があった

ので、しかりつけると「殴れるものなら殴れ!」と言ったので力の限り張り飛ばして

やりました。 なまじそういうことを言うものではない事を教えるためです。

もちろん、転倒して頭をぶつけたり脳震盪を起こすようなことにならないように、倒

れる方向に手を添え怪我をしないように配慮をしての制裁です。

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KY

2017-12-15 19:18:05 | 日記

    29.12.16   K    Y        NO.1740

 KYって「空気を読む」ということらしい。 この場ではどんな意見が支配的なの

かということを察知し、その意見に抜かりなく賛同して多数に迎合する「能力」らし

い。

でも、私はこの「空気を読む」ということが下手くそで、よく失敗をするのです。

盲目の剣の達人「座頭市」は空気を読む天才で、空気と匂いと音と勘で、群がる難敵

を次〃と倒して旅を続けるという、子母澤寛原作のユニークな作品に登場します。

さて、先だって聴覚に障害があるという一種ハンデイのあるマジシャンのマジックシ

ョーがありました。 このマジシャンの演技は、座頭市には及びませんが全くハンデ

イを感じさせない、鮮やかさで観客を魅了する素晴らしいステージです。

ところで、私たちアマチュアマジシャンには、お客さんの空気が読めないのです。

時にはもううんざりといった雰囲気の時もありますが、自分が用意した演目の全部を

限時間を無視してやろうとします。

他の演者に迷惑がかるのに「もうひとついいですか?」などといいます。

「挨拶とスカートは短い方がいい」と言いますが、マジックだって同じこと、長時間

やれば喜んでいただけるというものではなくて、メリハリがきちんとついた歯切れの

良いものをぱっとやってぱっと終わる、お客さんにアンコールしようかな?と思わせ

るようなマジックをしたい。

これは人様に言うことではなくて、自戒するべきことと思っています。

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大学マジック

2017-12-14 18:03:36 | 日記

    29.12.15   大学マジック         NO.1739

 12月3日は、マジックの掛け声「ワン・ツー・スリー」ちなんで、マジックの日

となっています。 今年の12月3日に開催された関西大学奇術研究部による発表会

は、実にすばらしいものでした。

かねてより大学のマジックはレベルが高いと聞いていましたが、聞きしに勝るもの

で、あまりお金をかけないが演技が難しいリングや、指先のキャップの本数と色を変

幻自在に変化させるシンブルの演技はまさにプロなみでしたし、セット価格でいえば

10万円以上もするだろうな思われる、空中から色とりどりの傘や万国旗が飛び出し

てくる演技では、見ていて豪華・華麗であることはもちろんですが、ずいぶんとお金

がかかっているんだろうな・・・親御さんも大変だろうな・・・あんなに上手に演技

ができる学生たちはきちんと勉強しているのかな?などと要らぬことを考えました。

観客の中にはプロのマジシャンの姿もちらほら見かけましたから、プロたちは学生達

のスキルを「盗む」ために来ているのではないかなどとも考えました。

会場は広々としていましたが、空席が目立ったこと・暖房の利きが悪く足元が寒かっ

たけれど、来年も多くの仲間たちを誘って来たい。

殊に平成30年はクラブ創設30年記念フェスタを開く年、この発表会のように優雅

で華やかなものにしたいとの思いを強く持ちました。

*高槻マジッククラブ 志賀 数雄氏 原稿

 

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下を向いて歩こう

2017-12-13 19:12:27 | 日記

     29.12.14   下を向いて歩こう        NO.1738

  ちょっと天邪鬼(あまのじゃく)でして、人様が右といえば左、赤といえば白と

言いたくなるのです。  坂本九の「上を向いて歩こう」が気に入らない。

上を向いて歩くなんて車にハネられたり・転んで骨折する危険がある。

もちろん左右も見なければなりませんが、上だけ向くのはよした方がいい。

ハトのフンが落ちてくるかもしれません。

・・・で、替え歌を作って見ました。 いわく「下を向いて歩こう」

下を向いて 歩こうよ 躓いて 転ばないように 

 気を付けて 歩く 川沿いの小径

下を向いて 歩こうよ  ぬかるみに はまらないように

    注意して 歩く  雨上がりの歩道

   幸せは胸の中に  幸せは 心の中に

 下を向いて 歩こうよ 犬のウンコ踏まないように

    気を付けて 歩く 妻と手をつないで・・・ 

楽しみは 友とともに 喜びは孫とともに

   下を向いて 歩こうよ 入れ歯を落とさないように

     しっかりと 口を締め 

        枯葉積もる 小径

*一気に書きました。 ほかにも加えたい言葉がありましたが、そんなに時間をかけ

 ておれませんので見合わせました。

  杖を突いて歩こうよ バイクや自転車にぶつからにように 

  転んで骨を折らないように 信号を見落とさないように 熊に出会わないよ

うに 落し物ないか探しながら・・ エトセトラです。

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久米 宏 

2017-12-12 16:47:40 | 日記

     29.12.13   久 米    宏         NO.1737

  久米 宏というニュースキャスターがいました。 なんだかちゃらちゃらして軽

薄な感じではありま好きではありませんでしたが、18年間ものロング番組になった

「ニュース・ステイション」を担当していたといいます。

いまはばかばかしい番組しかないのと、見る時間がないからテレビを見ませんが、

久米宏の名前を憶えているということは、当時彼の番組を見ていたのかもしれません。  その彼が言ってます。 

テレビや新聞報道の使命とは、時の権力を批判することだ!マスメデイアが体制と同

じ位置に立てば、その国が亡びの道を歩むことは第2次世界大戦時の大本営発表の例

に出すまでもなく歴史が証明している。

現政権がどんな政権であろうと、それにおもねるメデイアは消えてゆくべきだ。

でも、マスメデイアはそれ自体も「第4の権力」として自戒しなければならないこと

は言うまでもないコト・・・と。

なかなかいいこと言ってます。

*久米 宏です。 世界文化社発行 久米 宏 著 より抜粋しました。

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