北島よ油断するなかれ！敵はハンセンだけじゃないぞ。

もう何の事だかお解かりでしょうが、北京五輪競泳男子平泳ぎで、我が北島康介の
最大のライバルと目されていた、アメリカのハンセン選手が２００ｍでまさかの落選！日本のコーチも北島本人も、ホッとしたやら気が抜けたやらコメントしてますが、五輪を甘く見てはいけやせんぜぇ！。元々２００ｍは北島が得意としており、
同じ条件（水着）で泳げば北島が有利だと私は思ってました。
これでハンセンは１００ｍに集中して来ますよ。そして敵はハンセンだけじゃないですよ。あのハンセンが代表になれないくらいアメリカの競泳陣は層が厚いし、
欧州勢だって虎視眈々です。
古い話で恐縮ですが。バルセロナ五輪で岩崎恭子が金メダルを獲った時だって、競泳には普通の人間より詳しい（高校時代は水泳部です。）私でさえ、「えっまさか！」でしたから、無名の選手が優勝をかっさらって行く（表現悪いよなぁ）
可能性は多いにあります。
それにしてもアメリカの五輪選考の単純明快な事！これほど解り易くて公平な選考会はないですね。確か陸上競技も同じ方法で選んでますよね。これで良いんです。
日本のマラソンや柔道何かでは、日本選手権や選考大会で優勝しなくても、過去の
実績やら何とかで不透明な選考が多いので、今回のアメリカの選び方はよそ様の事とは言え、スッキリしましたね。

それにしても、ハンセンが国内選考会で負けるって、日本で言うなら北島康介が
負けるみたいなもんでしょう。スポーツ大国アメリカの層の厚さを見せ付けられる
思いですね。４年後はどうなっているんでしょう？。

　　　　　　　　　　　　　　　　《頑張れ水泳日本！》

　　　　追伸：誤解のないように言って置きますが、アメリカと言う国は
　　　　　　　大嫌いですから！