HAKUSANーBOYS&GIRLS

東洋大学・駅伝・アイスホッケー・チャーリーブラウン・舟木一夫・時には時事問題なども。2008年4月11日開始

どうなる?石油製品価格

2008年07月30日 00時13分34秒 | 政治・時事問題
今日いつも私が利用してるガソリンスタンドの前を通りかかったら、1リッター当り4円も価格が下がっていましたが、これって何かあったのですかね?
TVのニュース等では、来月から小売価格が6~7円上がるらしいと言う話でしたが、経済音痴の私には、4円下がった原因が分りません!(誰か教えて!)

アメリカやブラジルなどでは、バイオエタノールとやらで、化石燃料に頼らない
植物を原料とする研究が盛んで、かなり実用化もされているようですね。
アメリカはとうもろこし、ブラジルはさとうきびが主な原料ですが、それぞれに
問題も抱えているようです。

アメリカのさとうきびは、人間や家畜が食べる物と被るので、食料危機に拍車が掛かる恐れがあり、とうもろこしを餌にする乳牛・肉牛の飼料代が高騰して、アメリカの酪農家の破産が相次ぎ、そこにもって来て、「メジャー」の投機マネーが入り込み、農業を辞めて、バイオエタノール事業に投資した人たちの被害も甚大だそうですよ。
アメリカ(欧州も含む)はテロリスト対策だけでなく、世界の燃料・食料の高騰の
原因を招いている巨大資本を、、もっと厳しく取り締まるべきじゃないのかな?
それが原因で発展途上国では飢餓が増大し、経営が破綻して自殺者も増えているのなら、間接的な殺人行為だと思いますよ。

一方ブラジルのさとうきびは、その絞りカスを燃料に転化してるので、直接的に
人類や家畜の食料事情には、影響を与えていないようですが、さとうきびの生産が儲けに繋がると分ったら、どんどん森林伐採して、さとうきび畑に姿を変えているとか・・・。
これも何だかなあ・・・・。地球温暖化対策にもろに逆行してますよね。

バイオエタノールの他にも、水素とか電池とか日本でも石油以外の燃料開発の研究に余念が無いようですが、そこらへんに無数に生えている雑草から燃料に変えるような技術はないものでしょうか?。それだったら狭いながらも我が家の庭にも、原料はいくらかあるんですが・・・・

東洋大学は工業系の単科大学を除けば、有力私立大学では、「バイオ」研究にいち早く目を付け、約10年前に「生命科学部」を立ち上げた先見性があります。研究者や学生もそれなりのノウハウはあると思います。
是非とも、クローバーとかたんぽぽとかオオバコなどから、バイオエタノールを作る方法を考えて下さい。お願いします。

           取り合えず明日はガソリン満タンにします・・・・・・。
コメント
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