昨日投票日だった、東京都目黒区区長選挙は現職が5選を果たし、野党統一候補とも言うべき山本紘子候補は惜しくも次点に終わりました。
当 30,178 青木英二 無 現<5> 自民・公明推薦
26,908 山本紘子 無 新 立憲・共産・社民など推薦
18,588 田淵正文 維 新 )
メディアは知名度を生かして現職が5選を果たしたと言う論調です。
維新の候補が基礎票からすると、予想以上に票を伸ばしたようですが、自党の党勢拡大の為の立候補なのか、当選した現職候補と次点の青木氏との票差が3200くらいですから、維新が候補者を立てなかったら、結果はどうなったか分かりませんね。
見方を代えて結果だけ見ると、維新が野党を分断した、又は自公を助けたとも言えるかな?
維新の一点突破主義、(行政の無駄を省く)と言う判り易い主張がだんだんと無党派層に浸透してきてるようで、嫌な感じがします。国政選挙でこのまま維新の勢いが止まらないと、自民・公明・維新の連立も有り得ますので、そうなると「改憲」に弾みが付いてしまいます。
野党(とりわけ野党第一党の立憲民主党)がしっかりリーダーシップを発揮しないと、国の方向が危ないなと言う感じがします
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