東洋大学は停止していた運動部の活動を限定付きで再開する事としました。
https://www.sanspo.com/sports/news/20200528/spo20052805000001-n1.html
1部を抜粋します。
東洋大に在籍する競泳女子の白井璃緒(20)ら各競技団体の強化指定選手が、27日までに大学内での練習を再開し、来夏の東京五輪に向けて再始動した。
同大の各競技団体の強化施設は、学生寮が隣接。再始動するにあたり、新型コロナウイルスの感染対策を徹底するため、学生寮の往来禁止、各競技団体の強化指定選手であること、公共交通機関を使用せずに練習施設に通えることなど細かい規定を定め、これにあてはまる一部の選手が練習を再開した。
来月19日には、県をまたぐ移動が解禁となる見通し。地元に帰省していた学生を含め、国や地方自治体の定める基準に基づきながら、いかに幅広く学生を受け入れていけるか、大学側も思案のしどころとなりそうだ。
「各競技団体の強化指定選手」とあるので、練習を再開して良いのは1部の有力選手のみと言う事でしょうか?
「強化選手「と言うのは日本全体で世界大会などで活躍が期待できる選手と言う解釈で良いのか?
確かに水泳部(男子)の合宿所は寮の隣にあり、公共交通機関を使用しなくとも徒歩で行く事が出来ます。おそらく陸上部OBの桐生も寮には住めないでしょうから、陸上部のグラウンドに近い所に住んでいるのでしょうね。それは水泳部OGの青木玲緒樹や大橋悠依もおそらくプールの近くに部屋を借りてるものと思われます。
水泳部女子の現役で、有力選手と言えば白井璃緒(3年生)、今井月(2年生)、酒井夏海(1年生)などですが、彼女らもプールの近く(徒歩や自転車圏内)に住んでいると聞いています。
運動部の活動については各大学の対応が微妙に違いますね。
https://www.sanspo.com/sports/news/20200528/spo20052815390006-n1.html
東洋大学はコロナが拡大するや否や、すぐに大学は休校、運動部の寮も閉鎖し、学生を地元に帰しました。
駅伝のライバルの青山学院大学は、選手を帰さず、選手は寮で集団生活してるようです。これまで感染者は出していません。
密を避けるのなら、寮生活は直ちに止めると言う選択肢もあったと思いますが、策士原晋監督の胸中やいかに?!
ふと思ったのですが、競泳や陸上競技などの個人競技は良いとしても、チームスポーツはどうなるんですかね?
東洋大学アイスホッケー部は今年は25名居ますが、その中に数名日本の大学アイスホッケー界でも代表候補がいます。それが5名いたとしても22名でやるスポーツを5名だけでやってもしょうがないし、
水泳部でも、インカレの参加標準タイムを突破したくらいの選手は練習出来ないとしたら、それはそれでチームワークに問題が生じるのではないかと、余計な心配をしています。