御嶽海、若隆景の東洋大学相撲部の先輩・後輩が揃って大関を破る殊勲！

大相撲夏場所２日目は無観客で行われています。（明日まで無観客）　結び前の１番で若隆景（東前頭筆頭・荒汐部屋）が大関正代を破り、続く結びの１番で小結御嶽海（出羽海部屋）が大関貴景勝を破りました。２人は東洋大学相撲部出身で、御嶽海が２年先輩です。若隆景は先場所は前頭２枚目で１０勝を挙げ、技能賞を獲得しながら、小結・関脇に負け越し力士が居らず、今場所筆頭に据え置かれると言う番付運の無さでした。

今場所は相手力士にかなり研究され、苦しい場所になるのではないかな？と思っていたのですが、強烈な押っ付けで正代を圧倒しました。御嶽海も長い押し合いに耐えて貴景勝の引きを誘いました。これまでの御嶽海なら我慢が出来ずに敗れていたと思います。何か今場所は一味違うような気がしますね。

２人の今場所の更なる活躍を祈願します。来場所は揃って三役で！

東都大学野球最終節、東洋大学は延長・タイブレークで駒大に敗れる！（あと１敗したら入れ替え戦）

東都大学野球は最終節を迎えました。今季は１部リーグは変則７チームでの戦い、６位と７位が２部優勝校との三つ巴の入れ替え戦に臨みます。既に立正大学の入れ替え戦行きが決定しており、残り１つを東洋大学と駒澤大学が争う展開になっています。駒澤大学は絶対的エースの福山投手（３年・八戸光星学院）がここまで殆どのゲームに投げており、絶対的エースに君臨して居ます。

今日も福山投手は打ち込んだものの、結果は延長タイブレークの末に４－５のサヨナラ負けでした。

　一般財団法人　東都大学野球連盟[試合情報-試合結果詳細] (tohto-bbl.com)

あと１つ負ければ（と言ってもあと１試合しかない）恐怖の入れ替え戦行きが決定します。通常のリーグなら初戦と第二戦は連戦となり、今日１５０球も投げた福山投手の連投は厳しいのですが、今年は変則７チームでの戦いで、プロ野球ヤクルトとの兼ね合いもあり、次戦は金曜日なので、福山投手は十分休めますね。

悪い時は悪い事が重なるもので、エース（と言って良いものか…）の細野が打球を利き手の左手に受け退場！先頭打者の俊足松本が牽制で帰塁した時にヘッドスライディングで肩を痛めたとの事、もうこうなりゃ満身創痍でも破れかぶれで駒大に立ち向かうしかないですね。