不知火アスカの"きのむくままに"

その時やっている事や思っている事…が今や模型製作記に。時々悪乗り。
(スローペースでも私らしくいきますようー☆)

第265回 ホワイトサフと白

2008年01月22日 10時28分49秒 | プラモデル関連の話題
今回は久々に検証シリーズです。


最初に言っておきますが、やや失敗気味…。



やるのは、「ホワイトサフ」と「塗料の白」とを比べるものです。

どう比べるかというと、白の変わりにホワイトサフで代用は効くかどうかです。


サーフェイサーには下地を隠蔽する働き(下地が透けにくい)という性質がある、というのが一般的です。

もしそうならば、白を普通に塗るよりも、効果的?という安易な想像です。



すでに知ってる方もいるかもしれませんが、私は知らないです。
それと、これを見て今まで知らなかった人の参考になれば、という思いです。



前置きが長くなりましたが、さっそくいきましょー☆




下地はこの面です。全体にスモークコートがしてあるので、普通に塗装した平面だと思ってください。


で、今回使う白サフ1000と、白、参考にサフ1000です。




左側が白サフ、右が白、両方ともに「縦・縦・横」の3度塗り済み。



えっとですね、白がもともと中身が多少濃くなっていたのと、私が最近筆塗りで調子が良いことと相まって、全然差がないです(苦笑)
(注・白サフは初開封状態のため、中身に十分溶剤が残ってます。一方白は何度か使っているので、やや揮発してました。そのため、白サフも下のほうの濃い部分をすくい取って使用しています。正確に濃度を揃えられてませんが、ほぼ同じと見ていただいて大丈夫だと思います。)



ただ、ほーーーんの少しだけ、白の方が分厚いです。

だとするならば、白サフの方が隠ぺい力が強い、と。


えーっと、意味わかりますかね…。

同じ回数、同じように塗ったのに分厚さが違う。けれども下地は見えない。
→厚さが薄いほうが色が濃い

です。これで勘弁してください(苦笑)




なぜ、3度の重ね塗りなのか?

→1度塗ったぐらいで差が見られなかったんです;;;;;なので、分厚さ戦法で説明。





それとですが、「もともと白は中身が濃くなっていた」ということから、そのままある程度薄めて使うのならば、圧倒的に白サフの方が隠ぺい力が高いんです。
(この文章はちょっとまずいですね、飛躍しすぎです。ま、参考程度に。)





結論(とはっきり言うのは証拠が少ないですが)

「普通に白を使うよりも、白サフの方が隠ぺい力は高い!」
(ただし、白サフの方が若干使い心地がなんだか難しいです:体感)

あくまでも、下地剤という面から見れば、白サフです。塗装という観点から見ると…やっぱり普通の塗料かなぁ。ノビが違うんですよね;;;;;

「白サフも白塗装に使える!…けど、やや扱いにくいので過信は禁物」

という終わり方でどうでしょうか?





ただ、多少塗膜が分厚くても良いのであれば、
「グレーサフ→白→塗装」
のほうが安全だったり。
(エクシア塗装で体験)



…あれ???

グレーサフと白サフってもしかして隠ぺい力に差がある?



続編はいつになるかわかりません。
が、グレーサフと白サフの違いとかも面白いかもです。







最後に。
 この実験は完全に主観によって判断しています。参考として見ていただく分には問題ないかと思いますが、「これを参考にしたら間違いだった」なんてクレームはナシでお願いしますよ(苦笑)

今回は何気に難しい実験でした。もう少し追跡調査が必要そうですが、いつになるやら;;;;;

コメント
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