不知火アスカの"きのむくままに"

その時やっている事や思っている事…が今や模型製作記に。時々悪乗り。
(スローペースでも私らしくいきますようー☆)

第95回 MSN-010 G-3製作中

2007年07月31日 10時10分27秒 | 1年目アーカイブ
まぁこの型式だけを見て何かわかる人は相当な天才だと思います。そうそう、ガンダムはRX-78-3になるはずです。正確にはG-3は小説版に出て来ます。アニメの中ではマグネットコーティング作業が行われただけなので型式の変更はされてないはずです。



昨日、あまりに手首の構造が思いつかなくて、ファクトファイルで何かないか探してました。そしたらバイアランにかなり構造が似ているんですよ。キュベレイと、クインマンサと、バイアラン足したらG-3になりそうです。ホントに。



本日は作業が出来ない可能性がある→明日更新しない可能性


ということで、今日の更新はいつもよりたくさんお届け~だと思う。






バインダーの間にあるビーム砲が出来ました。もともとバインダー裏には、肩との接続ピンやらが残ってまして。そのうち、2ミリのピン穴をそのまま利用しています。





構造はいたって簡単。左から、2ミリ:3ミリ:2ミリ:3ミリのプラ棒を接着しただけです。極端な動かし方をしなければどこも折れることはありませんよ。






結局パテを盛りなおしたヒジ下です。






その時一緒にツメのパテをやっときます。内部には曲げたプラ棒を芯にしています。







で、およその形というか、ほぼどうするかを決めました。左の針金は指をつけるところです。






そして右の穴にさっき作ったツメを整形し、差し込む、と。穴がゆるいので接着剤でコーティングです。






指は実際に作ることにしました。2ミリのプラ棒と、0.8ミリの針金(ゼムクリップ)です。この針金は変更すると思います。クリップの芯は硬すぎるので。

で、2ミリ棒に、先は同じ0.8ミリの穴をあけ、他は1ミリの穴をあけてあります。

サイズは見ての通りなので、どの程度苦労するかは…;;;;;;;;;





肩バインダーのなんかよくわからない(笑)モールドを作成×複製×細かなモールド彫りをしました。この時、ドライバー改彫刻刀がかなり深く指に刺さりましたorz思ったよりもきれいに入ったらしく、すぐに血は止まりました。








まず、両方のヒジ下を完成させて、肩モールドを接着して、バインダーの接続をすればおおよそ完成です。あとは、いくつかのモールド彫りと、パイプの接続みたいなディテールアップを予定です。

そして塗装!もうすぐです。

色…ですか?やっぱり、白とグレー、黒のプロトタイプカラーにしますよー。外装は白、構造系はグレー、ところどころのポイントに黒、という定石な配置で(汗)
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第94回 選挙の翌日

2007年07月30日 09時57分21秒 | 1年目アーカイブ
私は選挙権があるので、昨日は選挙に行ってきました。まぁいつも行ってるので別段何とも思わないんですけど。

民主が大勝しました。参議院で過半数取ると国政調査権が発動できるのは知りませんでしたが、衆議院で自公が2/3取ってるので、参議院で止まっても衆議院で強行可決出来るので、この選挙で何か大きく変わることはそうない気がしています。

「あべにノーをつきつける」としても、参院ではあまり効果が、ねぇ…


もちろんアニメやらなんやら見たりもしますし、お笑いも多少見ますが、政治にも関心があるという共通点がなさそうな人間が本日も続きをお送りします(笑)





選挙で出かけるついでにニックに行きました。0.8ミリと1ミリのドリル刃を購入。何に使うかはお楽しみ。






それと一緒に針金を購入。0.7ミリと、0.55ミリです。




それと、ちょっと気づいたことなんですが、ニックってわかります?京都では少なくとも有名な日用品店です。(店舗一覧はコチラ
知りませんでした、ニックは京都(大阪にも1つ)限定の日用品屋だったとはッ!!!小ネタでした。





そして、いつの間にかヒジ下もおおよその形出しが終了です。いくつか割れたりヘコミ部分を補修するのと、先に埋めたポリキャップの周囲も埋めます。あ、手首用です。





胴体アーマーの中心に、左右で分かれるかのようなラインが入っているので、まずマステで中央に1ミリ残して左右に貼ります。


で、彫刻三角刀でミゾをしっかり彫りました。





最後に折り曲げたペーパーでミゾをならして完成。とは言っても写真では伝わりません;;;








さて、マジでもうすぐ出来そうで、テンション上がります。


が、その前に。手首の作図を今からしますorz
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第93回 あ゛~~~

2007年07月28日 10時31分37秒 | 1年目アーカイブ

大体9時に起きて、まずPCをつけて巡回と更新を行うのが常なんですが…今日は土曜日、ハヤテを見るのを忘れてしまいました;;;;;;;;

時々あるんですよ、まったく忘れて…というわけで、少しテンションを下げ目で(苦笑)


あと、正直このブログでは私事に分類ですが、DOVSFが結局夜の7時からで、朝から見るには至りません;;;;(Dancing☆Onigiri Vocal-Song Festivalです。まぁわからなくても損はしませんね)



さてー続き~~~




前掛けをちょっと裏側が見えても良いように板を1枚つけました。先にモールドでも彫ろうかな。







ばんざーい@@@@ではなくて、パテを盛って硬化待ちです。おおよその形は出せました。






では、また作業にかかりますー☆

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第92回 製作中~

2007年07月27日 09時48分12秒 | 1年目アーカイブ
タイトル通り、ネタなしで;;;;;;;




では、さくっとまずは続きにまいりますー。




トサカにブレードアンテナをつけました。と、一部穴あきを補修してます。





取り付けるとこんな感じ、ですね。角度的にはどうかなぁ…ちょっと前のめりな感じがしますが;;;;;;あとから調整できますからね。






肩のバインダーのモールド…ではないですね、何か物体(笑)です。細かなモールドを彫らずに、まずは形を出しました。これを複製して揃えます。








いつも通りHJを買ってきました。MG101はデスティニーで、HGUCではヤクトが出るそうです。


まぁそれよりも締め切りが怖いんですけどね。



製作は、とりあえず肩のバインダーをどうするかですかね。

とりあえず、足は完成、頭も完成、って、まだ結構残ってます;;;;;
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第91回 ハイペースで進行中…って昔使ったかも

2007年07月26日 09時45分07秒 | 1年目アーカイブ
ヨーロッパでは気温44度だったりして、32度ならまだまだなんだろうな、と思いました;;;;;でも暑いのには変わらないわけで。




それはさておき、MG101番目はデスティニーになるらしいですね。MGストフリを持ってる身としては、やはり2体並べておきたいところではあります。その前にターンエーか…あんまり欲しい気がしないんですよ(苦笑)

で、勝手に予想~。ここからはifな妄想(笑)
ターンエーに月光蝶のエフェクトが付く→デスティニーに光の翼のエフェクトが付く→V2作れる!
とかだったらいいんですけどね…相変わらず私はVのMG化に期待中です。まぁ、コアファイター分離機構のために手間取ってる可能性もいなめませんけど。





さって、結局かなりの時間製作していた続き~




とりあえずファンネルコンテナ上の台形の箱を接着~。





とりあえずヒジ下の、上側にパテ盛り。2回に分けないと保持するところがなかったので;;;;;;;;





そして、意外と時間のかかるペーパーがけを完了。肩、ヒジがおよそ出来ました。






頭のパーツをピンでつけられるようにしました。頭も完成しそうです。







腰の前掛けです。ポリキャップを回転稼動式にしてパテで固定しました。そして、コトブキヤのLジョイント(サイズはLだったはず)をつけられるようにしました。

最近のお気に入り(?)は、単なる丸穴のポリキャップではなくて、横に長細い穴の開いてるヤツです。これだと若干の斜め移動も出来て便利です。





そして、肩にあるモールドをこの塊から切り出します。そしてそれを複製して全肩につける、と。








いやー、さくさく画像を載せましたが、なかなか時間とエネルギーを使いました。特にペーパーがけ;;;;


頭がもう完成しそうです。前掛けもちょっと頑張れば出来そうです。

そして何より、時間のかかりそうな腕を早めに仕上げれば勝ったも同然です。

うっし、がんばるぞー。

現在のモチベーション:MAX!
現在の体力:80%ぐらい
地形効果:10分ごとに体力5パーセント減少

→水分はこまめにとりましょう(笑)あとはアイスクリームっ☆
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第90回 そろそろ大詰め、かな(スクラッチ更新は44回目)

2007年07月25日 10時39分14秒 | 1年目アーカイブ

さて、腕のおおよその下絵も完成し、肩のバインダーとりつけ方法だけまだ決まってませんが、かなりゴールが見えた感があります。もちろん、まだ時間はかかるんですけど。


今回で更新は90回です…カウンターはおよそ開設延べ数から1割ひいたぐらいですが、3000突破。これはがんばらないといけませんね。
(注:回数のついてない回もありますがそれはノーカン)



まず、昨日の買出しの成果をwwwww




2ミリと3ミリのプラ棒を買いました。ビーム砲になる予定です。
メカジョイントは、前掛けに使えるかなと。
パテは結局2つ買っちゃいました。今は手元に開封済みはありません。パテだけでもう4箱は空けたかも;;;;;;


特に他に使えそうなものとか、その時は思いつきませんでした。多分また何か足りない…になりそうです。






そして製作の続きです。いっそのこと仮組みしちゃった☆(日本語おかしい?;;;)





ランナー棒をフレームにして、腕先まで長く作りました。というか、まだこの段階では何がなんだかわかりませんよね(汗)





この大きさにこのサイズのファンネルコンテナ!ほんとに小さいんですよ。なので、小ささを際立たせるために、サイズ変更せずにそのまま使用です。

おしりに何も無いのが目立ちます。何かないかな…考えないと。




そしてとうとうお披露目、もちろん仮組みですが。いや、仮組みではないですね、出来てない部分があるので。

全体像をつかむために完成形を作ってみました、かな。




意外や意外、頭が大きく見えませんでした。というか結構カッコいいかも☆@□△√◎

まだ細部が出来てないので、もうちょっとです。

まぁここまで見せればいいでしょ、分類には出しませんが。これからはG-3表記で行きます。





で、MGストフリと試しに並べてみる。

ストフリは約19メートル(FGガンダムと同じぐらいです)なのでこの写真であればその1/100であるので、およそ19センチ、となるわけです。

で、画像から推測すると、G-3はおよそ15~6センチ。そして推定1/144なので、21~23メートルです。で、百式が18.5メートルです。

足をしっかり伸ばしたら、おおよそコミック中と同じぐらいのサイズ差かな…。

とすると、おおよそ1/150~160サイズなのかも;;;;;








さてさて、これからは細かいところにも手をつけ始めますかね~。

それにしても暑いなぁ…;;;;;;

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第89回 いける!

2007年07月24日 14時56分28秒 | 1年目アーカイブ
あまりにも腕の構造が思いつきません…orz



というわけで、ガレージキットの画像を見て、参考に出来るかな~と。




これやんっ!!! (これだ!の意:関西弁)




まぁですね、腕(ヒジより下のみ)はほとんどガレキと一緒と解釈できるんですね。というか、見れば見るほど同じ構造にすると良さそーです。構造…デザイン、かな。

あと、指なんですが、とりあえず完全可動式は今回断念します;;;orz
とりあえず完成してからOP(おぷしょん)にする感じで作るかな。



とゆーわけで、うだうだ書いた下絵です(ここをクリック



これでまたちょっと作業が進みそうだー。。。。。。



で、腕です。ちゃんと使えそうになりました。まぁこの先ヒジ下が出来ないことにはまだまだですかね;;;







暑い…今日は市内まで買出しに行きました。近くのジョーシンにパテが売り切れ放置で;;;;;

何時だろう…多分午後1時前後で31度でしたが(場所は四条河原町)、車が多いのでそんなレベルではなく;;;;暑かった


というわけで、買出しの内容やらは明日の更新で。



p.s. そのお店(多分6月ぐらいのどこか参照)にストフリフルバーストがいくつかありました。もし買う方はお早めに。
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第88回 あとは腕、…

2007年07月23日 12時03分21秒 | 1年目アーカイブ
さて、気の向くままに下地作りをやりました。まぁ、あの程度の作業であれば、というか、塗装して、乾くまで待って、ペーパーがけして、なのであまり時間はかかってないんですよ。しかも平面でしたから。



何が言いたいかって?

腕の構造が思いつきません…orz

外装着脱式は腕には向かないし…けれども内部構造をしっかり作らないと外装は作れないし…。しかも指の構造がヤバイかもなのです;;;。

頭はやっぱり横幅を小さくする予定ですし…あ、肩のバインダーの構造;;;;

そしてビームサーベル作らないとですね。
(ビームサーベルがどこにあるのかなんてまったくわかりません。困ったなぁ;;;あれです、突然持って切りかかるシーンしかないんですよ;;;;;;;)


というわけで、もうほとんど残り1ヶ月なので、毎日3時間ペースでやります!(←できるのか!?)



さて、悩みに悩んで少しだけの続き~





胴体です。上の丸穴を活用するために、四角ダクトの中をくりぬいたヤツをつけました。横の四角穴は…どうしたもんか…




補修中の台形のやつをつける予定です。左右には本編より、四角ダクトをそのまま流用。ファンネル付け根もそのままなんとか元キットより流用。下側思いつかないなぁ…いざとなったら丸とか四角バーニアでもつけるかな。





そして肩です。これはまだ3日ぐらい前のもの。まぁだいたい一緒。





で、右下のが二の腕です。左が肩。これをなんとかそのまま使いたいんで、ちょっといじります。




というわけでピンを切って移植手術しました。



が、現在これでは問題が発生するため、さらに改造中です。







元キットの部品を出来る限り使わないと、新造する余裕も無くなってきました(苦笑)

ただ、やればやるほどスクラッチは奥が深いです。新規造形なので、正直自由がきくのは事実です。
ですが、いわゆるキットの一部を改造してスタイルをいじるってのはまだまだ遠い存在に思えます。

でも、結構楽しいです。

う~ん、けどもう一度何かをスクラッチするのはちょっと…不定期でなら出来そうですが、締め切りってのはなかなか体に悪いです(汗)
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第87回 下地作り ~筆塗りで(後編)~

2007年07月21日 10時24分54秒 | プラモデル関連の話題

さて、後編です。

前回言ったか言わなかったか、筆塗りでサフを吹く(塗る、かな)のでもちろん使うのはビン入りサーフェイサーです。

このビン入りサーフェイサーは、エアブラシでも吹けるそうです。ただ、粒子なんかが塗料と違うので、もしエアブラシでサフを吹く場合には、十分に手入れをする必要があるそうです。わりと詰まりやすいらしいですから。



さて、前回は1度全体にサフを塗り、表面のキズやヘコミを消すために表面を水研ぎし、再度全体にサフを塗りました。


そしてそれが乾燥したら、この後編にはいりましょ~。






まだ今の時点では結構荒い目のペーパーを使っています。

表面にヘコミやキズはなくなったようですが、ちょっと地が見えている部分もあります。






こちらもヘコミなんかはなくなりましたが、後ろの方がかなり地が見えてしまっています。




目が粗い番目のペーパーのため、表面をならしただけでカドがハゲました。




さて、また表面に地が見えてしまったので、もう一度サフを塗りつけます。


地が見えたら必ず再度サフを塗りましょう。

めんどくさい!な人は、使うペーパーを1000番以上にして、ゆっくりペーパーがけすると良いです。それでも大きなヘコミがあれば2回ぐらいは普通ですけどね。





というわけで再度塗装します。ベタベタと塗っても構いません。干渉なんかがありそうなら厚さは加減が必要ですけど。




そして、さっき段階でほぼキズはなくなっていますよね?

なので、次のペーパーがけは「仕上げ」となります。


何が違うって?使うペーパーの番目を細かいものにします。


私は今回すぐ手元にあったので、1500番を使いました。



最初のころは400~600番、仕上げは1000番以上の目で行うと楽かもしれません。




さて、完全に乾燥したら仕上げに入りましょう。


そして下地作り完成!

表面を丹念になでる感じでやるときれいになると思います。


この時点で地が見えたり、まだヘコミが残っているなら再度サフを塗りましょう。





ここまでが下地作りとなります。


今回使ったのは、すべてがほぼ平面で、作業するにはかなり簡単な部類に入ります。しかし、カーモデルのように細かなミゾがあるような場合、サフの段階でそのミゾが消えてしまう可能性もあります。

そういった時は、サフが乾燥するたび、もしくはサフ塗りの何度かに1回はそのミゾを自分で彫り直す必要があります。

こういった細かなミゾがあるような場合には、やはりスプレーやエアブラシのような方法で少しでもサフを薄く吹く必要があります。


筆塗りでも出来ますが、精度という点ではスプレー式には負けます。

しかし、ピンポイントで塗ったり、特定の部分を厚く塗る、といったことは筆のほうが良いと思います。






実際にやってみるも良し、参考にはするけど真似しないも良し、まぁ筆塗りでも下地作りは出来ます。

作業工程だけはどんな場合にも共通だと思うので、ゼヒとも参考にどうぞ~。



最後になりますが、長々3回にもわたる内容を読んでいただきありがとうございます。まだ見てない人はぜひ見てきてくださいね~☆



次の筆塗り練習シリーズ思いつかないなぁ…。。。。。


次回より作業の更新に戻ります~。
今日はタグ埋めめんどいや

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第86回 下地作り ~筆塗りで(前編)~

2007年07月20日 10時35分20秒 | プラモデル関連の話題

さて、前回のキズ埋めはどうでしたか?私の場合はあまりうまくないので、どれだけ丁寧にスクラッチしてもキズは残ります。それを消さないと表面はきれいになりませんからね~。



そして、今回は下地を実際に作ります。が、2回にわけてお送りします。


下地を作る時に使うのが、「サーフェイサー」です。「下地剤」とも言えるでしょうか。

注・「サーフェイサー」は略して「サフ」と呼ばれるのが一般的です。また、サフは普通缶スプレーなので、「サフを吹く」と言うと、つまり表面をサフでコーティングした状態とも言えます。


この「下地を作る」ことをするとどんな得があるのでしょうか。

もっとも得すること、それは「塗料の食いつきがよくなる」ことだと思います。いくら模型用だと言っても、完璧に塗料がのるわけではないんですよね、残念ながら。
そこで表面にサフの層を作ります。サフは、キット表面にもしっかり食いつき、塗料との相性も良い、というわけです。

「塗料の食いつき」とは、まぁ簡単に言うと、塗った塗料のはがれにくさを言います。「しっかり食いつく」「食いつきが良い」というのは、塗料がはがれにくいことを言います。



もうひとつはキットに手を加える人にとって重要なことです。

例えばキットが黒で、そこに白色のパテを盛ったとします。
もし、この上から黄色を塗ったらどうなるでしょうか。

もちろん、普通の塗料であれば、黒の上と白の上では黄色の発色が違います。

サフは隠ぺい力(下の色を見えなくする力)が強いので、下地の色を均一にし、完成度を高めます。



他の利点は…まぁいいや(苦笑)



重要な欠点は、「塗膜が厚くなること」です。干渉には注意が必要です。






そろそろ話が長くて嫌になると思うので、写真入でいきます~。





今回使うのは、クレオスのMr.サーフェイサー1000です。
メーカー名が違う? グンゼ産業→GSIクレオスです。
1000って何? 粒の細かさです。

あとは500もあります。両方あると便利かも。




まず、前面にサフを塗装します。この時、多少分厚めでもかまいません。

いくらラッカー系とは言っても、念のため乾燥には1日はあけましょう。



ここからは部分ずつ見ていきます。




パテとプラ板の間にきれいにスジのヘコミが見えてます。




そこで、その部分を水研ぎ(水をつけて耐水ペーパーで磨くこと)します。

表面が現れたらそこでひとまずストップします。




こちらも下のほうに隙間とキズが見えてます。



同様に水研ぎします。表面が見え出すと、キズの部分にサフが残っています。

これなら成功です。





ヘコミがかなり目立ちます。



同様に水研ぎしましょう。



もちろん、キズ部分だけではなくて、全体もしっかり表面を水研ぎしましょう。
表面を均一にすることも重要な要素です。




さて、サフはしっかり出来て、表面も磨いたし完成!


ではなくて、下地が見えたので、もう一度サフを塗ります。



そこそこたっぷり塗っても大丈夫です。







お疲れ様です。前編はこれで終了です。


あ、今回使ったペーパーは、確か280番です。

ちょっと荒いです。出来れば400~600ぐらいのものを使ってください。


次回、後編も見てくださいね~☆
筆塗り サーフェイサー サフ ビン入りサフ 下地 塗装 スクラッチ

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