気がつけば購入から1週間以上たっちゃってますが、ブラシエイドを使って見ました。
なので、個人的な使用感のレビューをしようかと思います。
が、かなり他にも個人で使ってアップされてる方がいらっしゃるので、色々見てみるのが良いかと。
(多分普通にグーグルで、「ブラシエイド」と入れれば結構ヒットするはず)
なお、全て少し大きめの画像を使用してます。
少々ページ全体が重いかもしれません;;;;;;;;;

まずは下準備というか、準備。
右上ブラシエイドと、使用後水での洗浄を前提としている道具なので、水を入れたビン。
それと、手持ちの筆です。意外と少なめ。
コレのうち使ってるのも半数ぐらいなんですけどね。
ついでなので、すべてブラシエイドを使って見ます。

ブラシエイドの底面は洗濯板のようなギザギザ状になってます。
ここで筆先を洗う感じになるんですね。

ここで先に仕込みのお話。
以前ブラシエイドを買ったときに、
まだないさんから「塗料がついて放置した筆の使用感はどうか」と頂きましたので、人柱になるため仕込みを。

いつもより多めにつけております(笑)
至近距離の筆に至近距離の机でピントが合わせきれてませんが…。
垂れない程度にどっぷりつけて、一週間放置してます。
…この状態で筆を放置する人は、筆塗りには向いてないとは思いますが(苦笑)
ここからは実際に使用してみます。

色味をうまく見せる都合で、写真の色合いがかなり変わります。
正確な比較には批判されそうですがご了承を。
以前赤を使用した大平筆。

写真を明るく設定すれば、なんとか赤色が写る程度まで落ちました。
筆の先の方の毛の色が復活してます。

次は、多分ブルーで使ったときの筆ですね。
しっかり洗浄したつもりでもこれぐらいは残ります;;;;;

これはすごい。
ですが、なんでしょ、洗ってからでも1月ほど放置すると、綺麗には落ちきらないのでしょうか。

さて、カチカチ具合が半端ない筆の登場です。

ブラシエイド使用後。
根元からイヤな曲がり方をしつつ、ほとんど落ちてません。
強引に曲がってしまった根元は少し落ちる気配ありです。
…ただ単に、筆についてない分の塗料が剥がれ落ちただけかもしれませんけど。

さらにブラシエイド使用後。
ピントあってない;;;;;;;;;;;
大分落ちてきましたが、芯みたいに取れない塗料の部分が中央部に残ってます。
これではお話にならないので、溶かします。

シンナーにつけて10分ほど放置。

やっと塗料が溶けて、ある程度落ちました。
えー、普通に使うならこの状態なのかな、使ってすぐの筆を軽くシンナーに通したらこの辺ですね。

えー、ものすごく綺麗に落ちました☆

最後、水で洗浄するので乾燥中。
下から2本目の毛先の白い筆ですが、かなり綺麗になってたりとか。
合成繊維の筆は、イマイチ効果が目に見えない感じ。
個人的使用のプチまとめ。
ブラシエイドが一番効果を発揮するのは、
「使ってすぐの筆」であることと、「溶剤に通して軽く汚れを落とした筆」
の条件が一番良さそうです。
カチカチの筆に対してはお話になりません(笑)
ひとつ検証してないのは、以前の塗装から1月以上たった筆をどうすれば綺麗に出来るか。
溶剤に通してからやる、というのを検証してないのでなんともいえないですが…
使う前に溶剤に通して、塗料をやわらかくしておくことが必須かも。
最後に、ブラシエイドがもっとも効果が現れるのは、やはり動物の毛。
合成繊維の筆も使って見ましたが、イマイチ効果ナシ。まぁかなり細筆なんですけど。
動物の毛のものであればかなり良い仕上がりになるので、多少高い筆を買おうかなと思える感じです。
実際にこの筆で塗装して、洗って、を何度か繰り返しているうちに違いがわかってくると思うので、現状ではブラシエイドの使用感しかレポート出来ません;;;;;
なので、一応使う順番を再度まとめておくと。。。
「塗装が終わった筆は、溶剤で軽く汚れを落とす」
「ブラシエイドで汚れを落とす」
「水でしっかり洗い流す」
の順番です。
ただし、水で洗浄するので、ブラシエイド使用後にその筆ですぐ塗装は出来ません。
その日の塗装が終わったら、という感じかな。
とりあえず私が言えるのはここまで。
まだ塗装に使ってないので説得力はないですが、明らかに筆の状態は良くなってます。
あとは実際の使用感ですね。
この辺はあと1月ほどたって、ラジエル塗りだしたらわかる…かもしんない。