最近のキットには必ず付属、といいますか、最近のロボットはビームサーベル(系)を持つことが基本のような気がします。
(ザク系はヒートホークだったりしますがそこは、ね;;;;)
で、キット付属のビームサーベルは、
・軟質樹脂(曲げるとやわらかくてある程度曲がるやつ)
・硬質樹脂(要はクリアーパーツみたいな固いやつ)
があると思います。ガンダム系は軟質樹脂系が多い気がします。
で、今回ヴァイスリッター付属の硬質サーベルをみて、ちょっと考えてみました。
実際ビームサーベルなんて世の中には存在しないわけだけど、どういうのが正しいのかなぁ
なんて考えてしまいました。ということで、塗装ではないけどもサーベルをちょっと手を加えてみてはどうでしょう?というのが目的です。
今回やったのは、ビームサーベルを徹底的にクリアーパーツ化してみる、です。
これはヴァイスリッター付属品です。硬質です。机に落とすとカンカン言います。
今回の発端はこれです。なかなかクリアーパーツは硬質なため、切り取るのが難しいんですよね;;;;;;
表面をナイフでカンナがけしました。さすがに白い部分は相当深く、とりあえず見逃すことにします。
このあと、パーティングラインも800番でペーパーがけしておきました。
(まだまだ磨きは足りないようですが)硬質プラスチックだけあって、コンパウンドで磨けばさすがの光沢とクリアーさを出してくれました。詳しくは
第138回最後の写真見てください(苦笑)
ということで、硬質プラスチック製のクリアーパーツは、コンパウンドで磨けば磨くほど、恐ろしくクリアーパーツになります(意味はわかりますよね?)。
ここでもちろん考えます。「硬質プラスチックって言っても、要はただのプラスチックなんだから、磨けば光るに決まってるよ。」
じゃぁ実際に軟質樹脂サーベルもやってみようと思います。
これはG-3に持たせていた、キュベレイ付属のビームサーベルです。
(伝わってるとおもうんですが)下の机の模様が見えるほど透き通ります。
結局、クリアーパーツはコンパウンドで磨けば、「何で出来ているかを問わず(基本ガンプラとかで、ね)」美しいクリアーパーツになります。
もちろん、ビームサーベルが透明で奥が綺麗に透けるほど見える、ということはありえないのかもしれません。ですが、武装としてだけでなく、光沢のあるクリアーパーツでアクセントを付けるのであれば、かなり有用だと思います。
逆に、透明はおかしい!というかたは、
・下地に濃いピンク(黄色とか)→白のMAX塗り
・全体を1200番あたりでペーパーがけする
ことで、違った効果になるのではないでしょうか。
銃器は実際のものがサンプルになっていたりするので、細かな装飾なんかはしやすいですが、ビームサーベルだけはお手上げです(苦笑)
最近は2本付属していることが多いので、二刀流させる予定がないなら、片方をまずペーパーがけしてみてはいかがです?
透き通らないサーベルもまたいいものがあります。
次にコンパウンドで磨いて超クリアーにするとまた趣向が変わります。
それも嫌なら塗装、と。
やってみる価値アリですよ!!!!