雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

遠州の遺跡・寺社・地名 85 中区元魚町「松尾神社」内の津島神社

2012年07月05日 05時53分55秒 | 遠州古代史
遠州の遺跡・寺社・地名 85 中区元魚町「松尾神社」内の津島神社

 松尾神社内の境内の西の端にあって、伏見稲荷神社の南に東向きに立っている小さな社です。

 津島神社は、遠州にはやたらと多いです。ちょっと調べてみたら、祭神は、スサノオさんのようです。つまり出雲系なわけですね。



 7月6日(金)捕捉 「津島」は「対馬」じゃないのか気になって調べてみたら、愛知県津島市に中心的な「津島神社」があり、その言い伝えではスサノオさんが朝鮮から日本に来たときに、「荒魂」は出雲に、「和魂」は津島にいったん鎮座してからこの愛知県津島市の津島神社に来たと云う言い伝えです。

 やはり「津島」は「対馬」ですね。

 津島神社は多いとも書いてあります。おもしろいです。弥生時代から古墳時代への遺物で、この津島神社の分布と重なる遺物ってあるでしょうか?
 
 古墳時代に、東海地方の土器が関東に拡散していく、つまり東海地方から関東地方への移住が考えられる状況からすると、この時代に津島神社が関東へ移動してもおかしくないですね。

 津島神社は関東地方にあるのでしょうか?

 調べてみたらスサノオさま信仰、あるいは出雲信仰がかなり分化していて、複雑ですが、どうやらありそうです。調べてから報告します。おもしろくなってきました。