雨宮日記 7月24日(火) 中国政府と日本政府はかなり似ています。及び米国と中国
日本の政権・民主党野田政府は、最近、国民の多数意見に反することばかりしているように思います。
① 大飯原発再稼働、② 消費税率値上げ法案 ③ オスプレイ強行上陸
それは、① 原子力帝国最優先 ② 大企業帝国最優先 ③ 安保帝国最優先、で、その3つは同じ物だと思います。
☆
それに対して、中国の政権・共産党胡錦濤政府も、国民の意見に反することをいっぱいしています。
① 原発推進 ② 高速鉄道推進 ③ 民主運動家や民族運動家とその家族を迫害 ④ 東南アジアの国との領土紛争 ⑤ 沖縄の尖閣諸島を「中国の領土」と無理な主張
違うところは ① 中国は共産党一党独裁なのに、日本は民主党も含めて多党政治化して流動的なこと、② 日本は経済も低迷で自信なのに、中国経済はまだ好調で当局は自信満々なこと、弾圧費もたっぷり仕えます。
こういうことを見て行くと、とてもじゃないが中国政府を「社会主義をめざす国家」という規定は無理であろうと思いますが、皆さんは、どうですか?
蛇足ですが、中国と米国の自然比較です。
中国の首都北京で歴史的な大豪雨がありました。北京は水浸しです。単純に中国政府を非難するのは可哀相とボクは思います。そして、逆に米国では穀倉地帯で大干ばつです。つまり、雨が降らない。
いずれも産業活動による温暖化などで、大気の異常現象が起きていることは間違いありません。日本の今月の九州などの猛烈な「かって経験したことのない大雨」も同じだと思います。