雨宮日記 2月19日(水) 「雨水」ですが話題は「雪水」でした
2月19日は「雨水」で雪も氷も溶け出し、春が芽生え始める火ですが、世間の話題は、未だに豪雪で「封鎖」「農業被害」で、かなりひどいです。
とくに山梨県や、静岡県東部は農業への被害がひどいです。
「雨水」の頃になると、わが家の近所でも、紅梅や白梅が咲き始めています。梅は『万葉集』でも、いちばん多い119首の梅の歌が歌われていて、桜より多いです。
なぜでしょうね?解明した論考を見たことがないのですが、いつか自分で解明したいですね。
菅原道真さんの京都と太宰府の「飛び梅」の謎も。
梅が枝に鳴きて移ろふ鶯の翼白妙に淡雪そ降る(『万葉集』巻第十、1840)
しら梅に明る夜ばかりとなりにけり 与謝蕪村