本と映像の森 316 テレビ「デス・ノート」11回で完結
「コミック版」のことを前に書きましたが、これは9月13日(日)に完結した「テレビ版」。
後半の3回位を見たのですが、Lの後を継ぐニアとメロの別の人間を、1つの人間の多重人格と設定しちゃうし、コミックとはストーリーまで、まったく違ってしまいます。
最終回の終わり方は主人公ライト(キラ)の敗北と●で終わるのですが、「人間を支配する神」願望に固執するライトは人格まで変わってしまった描き方で、違和感がありました。
血まみれの時間、火事の時間伸ばしすぎ。
ライトの主張する「犯罪が激減しているから僕は正義なのだ」というのは結果論ですね。「① 殺人行為 → ② 悪人が死ぬ → ③ 犯罪がヘル」
つまり、ライトの行為 ①②は正義ではありません。
疑問の一つ。ライトは何故、自分で「死に神の目」を持とうとしなかったのか?Lやニアの本名を、すぐに知ることができたろうし、そうすれば簡単にライトの勝ちだった。
そうしなかった理由は簡単。ライトの勝ちで漫画はすぐ終わってしまうから。
「コミック版」のことを前に書きましたが、これは9月13日(日)に完結した「テレビ版」。
後半の3回位を見たのですが、Lの後を継ぐニアとメロの別の人間を、1つの人間の多重人格と設定しちゃうし、コミックとはストーリーまで、まったく違ってしまいます。
最終回の終わり方は主人公ライト(キラ)の敗北と●で終わるのですが、「人間を支配する神」願望に固執するライトは人格まで変わってしまった描き方で、違和感がありました。
血まみれの時間、火事の時間伸ばしすぎ。
ライトの主張する「犯罪が激減しているから僕は正義なのだ」というのは結果論ですね。「① 殺人行為 → ② 悪人が死ぬ → ③ 犯罪がヘル」
つまり、ライトの行為 ①②は正義ではありません。
疑問の一つ。ライトは何故、自分で「死に神の目」を持とうとしなかったのか?Lやニアの本名を、すぐに知ることができたろうし、そうすれば簡単にライトの勝ちだった。
そうしなかった理由は簡単。ライトの勝ちで漫画はすぐ終わってしまうから。