古代ブログ 37 浜松の遺跡・古墳・地名・寺社 21 中区三島町の浜松神社<再録>
<再録>
「遠州の遺跡・寺社 64 中区三島町の浜松神社
2011年11月17日 05時42分43秒 | 遠州古代史
浜松市内に「浜松神社」はたぶん、これ一つです。浜松を代表するような名前ですが、実際は、中区南部の三島町60番地の旧村社です。
馬込川が東から西へ曲流している場所の南にあります。
南北向きで、神社に向かって14度です。
祭神は『浜松神社名鑑』(のp43)によれば「大山祇命(おおやまずみのみこと)」です。
『浜松神社名鑑』によれば「古き神主の記録によれば、当社は康正元年【注 西暦1455年】、当村の開郷の際伊豆の国三島大明神より、当所産土神として御分霊を勤請し三島大明神と称したれど、社名は別宮は相成らずとの事にて浜松大明神と改称し明治元年維新の際大明神の御神号を廃して以来浜松神社と称す。」とあります。
この「大山祇命」は、日本列島の古い神さまで、古事記では「大山津見神」として、天孫のニニギさんが九州に「天孫降臨」したときに出迎えた「コノハナノサクヤヒメ」の父親です。
この「遠州の遺跡・寺社」では「遠州の遺跡・寺社3 山神社と蜆塚遺跡 2009年11月21日 16時42分10秒 | 遠州古代史」で紹介しました。
ネット「マピオン」で海抜3m。
ネット「グーグル」で、緯度経度は、
北緯 34.69071度、
東経 137.73904度、です。」