新・本と映像の森 322 佐々大河『ふしぎの国のバード 1』ビームコミック、2015年
KADOKAWA、224ページ、定価本体620円。
コミックですけど、実際の旅行記をマンガにしたもの。傑作です。まだ旅行記の方を読んでないんですけど。
1878年(明治11年)5月20日に横浜に到着した若い女性冒険家、イザベラ・バードの日本旅行記。
若い男性通訳、伊藤鶴吉とともに東北から北海道の旅に出る。
好奇心に溢れたイザベラは蚤・虱にたかられながら、興味に満ちた日本の旅を続ける。
ボクがいちばん心に残ったのは、人夫の弥平さんからもらった木苺の味かなあと思います。
第1巻は横浜、江戸、糟壁(春日部?)、日光。
第2巻以後が楽しみです。