雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

古代ブログ 58 遠州古代史 銅鐸シリーズ ⑥ 細江町中川の滝峯不動尊 <20130830再録>

2018年06月03日 13時40分04秒 | 遠州古代史


古代ブログ 58 遠州古代史 銅鐸シリーズ ⑥ 細江町中川の滝峯不動尊 <20130830再録>

「遠州の遺跡・寺社・地名 110 細江町中川の滝峯不動尊
2013年08月30日 19時26分17秒 | 遠州古代史

 北区細江町中川の「銅鐸の谷」の支谷の台地上近くで湧き出している湧き水信仰でしょうね。つまり水の信仰です。

 「根洗」信号から西へサークルKが南側にある最初の信号を北へ入っていくと、「銅鐸の谷」,現在は「テクノランド細江」です。

 そこを北へ曲がらずにまっすぐ南西へ、「ミニストップ」前を北へ(右へ)曲がって、道なりにすこし走ると北側に「滝峯地蔵尊」が見えてきます。小さい駐車スペースがありますから、車を降りて、石段を北へ深い森を下りていきます。

 1年中、三方原台地からの地下水が湧き水としてわき出ているようです。この日も、ずっと雨の降らない暑い夏でしたが、冷たい湧き水が湧き出していました。

 台地の上の「夏」とは別天地のようでした。

 「水の信仰」という点で「銅鐸」と共通していて、弥生時代の「銅鐸」信仰が現在まで受けつがえていると考えます。

「銅鐸の谷」の支谷から銅鐸が1個づつ出土する例が多いです。

 奥でいうと、北側の支谷「コツサガヤ」のたぶん奥から1個、同じく北側の「穴ノ谷」の奥から1個、南へ回って南の一番奥の「滝峯才四郎谷」の入り口で1個、そして「滝峯不動尊」の谷を抜いて、すぐ西の「不動平」の谷の奥から1個。

 だから、「滝峯不動尊」の谷のどこかに、まだ1個の銅鐸が眠っているのではないでしょうか。」

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。