Sなのに!Mちゃんは、
何でも話せる貴重な友人の一人。(^_^)
ちょっと不思議な力を持っていて、
九州のトアル大きな神社で神職を務めながら、
時折、悩める人のお話を聞いたりなんかもしています。
不思議な縁で、僕がMさんに初めて会った時にも、
Mさんならではのとてもインパクトのある
忘れられないようなコトがあって......
ソレが「財布」の話し。
当時の僕は10年以上の長きに渡り、
お財布代わりにマルチツール付きのマネークリップを愛用していて。
普段はソレと小銭とをポケットにバラバラと入れ込んでいるような
とてもポンチキな感じだったのですが。
Mさんは出会った直後の僕に、
そんな僕のポンチキスタイルなど決して知っているハズなど無いのに、
「トアル神様が話された言葉」
としてこんなコトを言って来たのです......
「———————今はの、
男と申すもの、身につける財布にはこだわりを持たれよ、
と伝おてくれと申され、
影響されしはこの神が見てくれておる証じゃよ———————」
「へっ!?( ̄O ̄;)
Mさん、俺が財布持ってないの知ってる!?
......わけ......ないよね......」
「あぁ!?やっぱり持ってないんですか?uzmetさん。サイフ?
ナンカ◯◯◯◯◯◯の神様はそー言ってますよ。(^_^)ニコニコ」
「こ、コダワリが......
そ、そーですの、、うぅーーん。。。」
ソレで、更に不思議なコトに、
ちょうどこの時、
僕は街でプラリと見かけたアル財布に目を奪われ、
「これわスゲーなぁ。チョット欲しいかも。
久しぶりに財布でも持っちゃおうかなぁ。。」
なーーーんて!
思っていたような時だったのです。
なので、そのMさんの言葉を聞いた時に、
僕の頭にはスグその財布が!浮かんできていました......
「うーーん......実は、その言葉、
メチャクチャよくわかる気がしまふ。
し、しかし、、Mさん、スゲーのね。。( ̄◇ ̄;)どーも。。」
そーして、そんなワケで。
その後、僕が即買い!してしまった、
十数年ぶりに手にした財布というのが、この
「甲州印伝=こうしゅういんでん」
と呼ばれるお財布さん達なのです。
「甲州印伝」とは、
甲州=山梨県で400年以上にわたって伝承されてきた
鹿革に漆!(うるし)で模様付けした伝統工芸品。
そして、この「印伝屋=INDEN-YA」というメーカーさんは、
その総本家でもあり、
上原勇七という職人さんが創案した技法を
脈々と今に伝える家元さんでもあります。
この財布、個人的に最初にドォーーーン!と感動してしまったのは、
何と言ってもその手触り。
シットリとアッサリの両方を兼ね備えた「漆」独特の肌触りは、
もうなんとも言えない心地良さで。
ニタニタ......♪( ´▽`)と、
何度も手のひらをスリスリ......としてしまうような妖艶さ。
そもそも「漆=うるし」とは、
「潤う=うるおう」や「麗しい=うるわしい」
という言葉を語源としていて。
西洋では「ジャパン」とも呼ばれる、
日本の美を象徴するモノの一つでもあります。
そして、その漆が織りなす模様は
最早完成の域に達しているとも思われる、
古来より延々と受け継がれてきた日本独特の絵柄。
幾つかの種類があるそんな絵柄の全てには
深くシッカリとした意味も込められています。
それは、有名無名問わず多くの人々に大切にされ、
頼られても来た絵柄。
さらには、
どこまでも丁寧な職人仕事が伝わって来るステッチのクオリティ。
取り出しやすいようにと、
スリットが微妙にカーブしているカードホルダー。
裏生地のクオリティも素晴らしい。
トドメは鹿革そのものが持つ桁違いの柔らかさと軽さ。
その全てが日本人にしか作れないであろうと思える美しさ。
素晴らしいったらあーーりゃしない♪( ´▽`)
正直、海外高級ブランドに真正面からぶつけてもイケル。
誇れる!と思える様な仕上がり。
個人的に、ですが、マジでそう思います。
......ただ......
持ち方を間違えると色んな意味で
「お年寄り臭」が出てしまうリスクも否めず。
和モノ感の強いスタイルや
色などと合わせちゃうのわ要注意か。。(; ̄ェ ̄)
即「巣鴨行き!」の恐れもあります。
でもダメージ系のジーンズやスーツ、ジャケット、
デザイナーズ系のシックカジュアルには
とてもクールにフィットしてくれる感があるので、
特に外人さんには響く感じ。
海外で取り出したりするとカナリあちこちで突っ込まれるコトがあります。
「ソレは何だ!?」
みたいな。
「日本の宝だお!(・Д・)」
みたいな。
触らせた時の顔は毎回見ていて楽しくなっちゃう感じで。
しかし......
Mさんの一言から勢いで手にしてしまったこのお財布さん。
彼が言っていた◯◯◯◯◯◯の神様というのは、
何を隠そう!?
鹿さんをお使いにしている!神様だったりして......
しかも僕の産土(うぶすな)の神様で、
生家のすぐ裏にある神社の神様でもあって......
マサにこの財布が神様の言っていた僕にとっての
「コダワリの財布」なのかなぁ......などとも思いつつ、
今更ながらこの財布との出会いには不思議な縁と、そして、
有難さみたいなモノを感じてしまうのです。
ええ。ええ。(^_^)
かしこ。
上に記した初代インデンさんはカナリ長々と使い込んでいたので、
流石にヘタリ込んできてしまい。
つい先日、二代目!さんを買いに行ってきました。
初代と全く同じモノにしようかな......と、
東京、青山のお店に入ってみると、
今年1月に登場したという「新模様」の新作が!Σ( ̄。 ̄ノ)ノ
初代さんの模様は、
実は「青海波=せいかいは」と呼ばれる伝統模様の一つで。
海に波の波紋が広がってゆく様をデザインしたモノでしたが、
その意味は末広がりとか、
大海原の様に幸福が延々と拡がっていきますように......
という意味がありました。
小銭入れの模様である「トンボ」さんは、
甲州印伝の最初のモチーフであり、最も基本的な絵柄。
トンボは別名「勝虫=かつむし」と言われている様で、
古来より多くの武将が鎧兜や服などに織り込んでいた模様でもあるそうです。
で、今回新たに登場した2015年の新模様は.......
ナント!
よく見れば富士山!
突然チャージしてきたお店のお姉たま曰く......
「お客様はこの “赤富士” がお似合いだと思いますのよぉ。
おーーっほっほっ( ̄▽ ̄)
“たかね=高峰”という名前ですのよぉぉ。
裾野には末広がりってこともあるのですのよぉ。
赤はナカナカ買う人いませんけどぉぉ、
買っちゃえばよろしーですのよぉーーーーっ♪
おーほっほっ( ̄▽ ̄)」
ってね。
なんだかオネエたまのお言葉じゃないような気もしてですね......
買っちゃったんですのよぉぉーーーーーーっ♪
おーーーーほっほっ( ̄▽ ̄)
また安っぽくノセられちゃったんですのよぉぉ。
おーーっほっほっ(T 。T)
何でも話せる貴重な友人の一人。(^_^)
ちょっと不思議な力を持っていて、
九州のトアル大きな神社で神職を務めながら、
時折、悩める人のお話を聞いたりなんかもしています。
不思議な縁で、僕がMさんに初めて会った時にも、
Mさんならではのとてもインパクトのある
忘れられないようなコトがあって......
ソレが「財布」の話し。
当時の僕は10年以上の長きに渡り、
お財布代わりにマルチツール付きのマネークリップを愛用していて。
普段はソレと小銭とをポケットにバラバラと入れ込んでいるような
とてもポンチキな感じだったのですが。
Mさんは出会った直後の僕に、
そんな僕のポンチキスタイルなど決して知っているハズなど無いのに、
「トアル神様が話された言葉」
としてこんなコトを言って来たのです......
「———————今はの、
男と申すもの、身につける財布にはこだわりを持たれよ、
と伝おてくれと申され、
影響されしはこの神が見てくれておる証じゃよ———————」
「へっ!?( ̄O ̄;)
Mさん、俺が財布持ってないの知ってる!?
......わけ......ないよね......」
「あぁ!?やっぱり持ってないんですか?uzmetさん。サイフ?
ナンカ◯◯◯◯◯◯の神様はそー言ってますよ。(^_^)ニコニコ」
「こ、コダワリが......
そ、そーですの、、うぅーーん。。。」
ソレで、更に不思議なコトに、
ちょうどこの時、
僕は街でプラリと見かけたアル財布に目を奪われ、
「これわスゲーなぁ。チョット欲しいかも。
久しぶりに財布でも持っちゃおうかなぁ。。」
なーーーんて!
思っていたような時だったのです。
なので、そのMさんの言葉を聞いた時に、
僕の頭にはスグその財布が!浮かんできていました......
「うーーん......実は、その言葉、
メチャクチャよくわかる気がしまふ。
し、しかし、、Mさん、スゲーのね。。( ̄◇ ̄;)どーも。。」
そーして、そんなワケで。
その後、僕が即買い!してしまった、
十数年ぶりに手にした財布というのが、この
「甲州印伝=こうしゅういんでん」
と呼ばれるお財布さん達なのです。
「甲州印伝」とは、
甲州=山梨県で400年以上にわたって伝承されてきた
鹿革に漆!(うるし)で模様付けした伝統工芸品。
そして、この「印伝屋=INDEN-YA」というメーカーさんは、
その総本家でもあり、
上原勇七という職人さんが創案した技法を
脈々と今に伝える家元さんでもあります。
この財布、個人的に最初にドォーーーン!と感動してしまったのは、
何と言ってもその手触り。
シットリとアッサリの両方を兼ね備えた「漆」独特の肌触りは、
もうなんとも言えない心地良さで。
ニタニタ......♪( ´▽`)と、
何度も手のひらをスリスリ......としてしまうような妖艶さ。
そもそも「漆=うるし」とは、
「潤う=うるおう」や「麗しい=うるわしい」
という言葉を語源としていて。
西洋では「ジャパン」とも呼ばれる、
日本の美を象徴するモノの一つでもあります。
そして、その漆が織りなす模様は
最早完成の域に達しているとも思われる、
古来より延々と受け継がれてきた日本独特の絵柄。
幾つかの種類があるそんな絵柄の全てには
深くシッカリとした意味も込められています。
それは、有名無名問わず多くの人々に大切にされ、
頼られても来た絵柄。
さらには、
どこまでも丁寧な職人仕事が伝わって来るステッチのクオリティ。
取り出しやすいようにと、
スリットが微妙にカーブしているカードホルダー。
裏生地のクオリティも素晴らしい。
トドメは鹿革そのものが持つ桁違いの柔らかさと軽さ。
その全てが日本人にしか作れないであろうと思える美しさ。
素晴らしいったらあーーりゃしない♪( ´▽`)
正直、海外高級ブランドに真正面からぶつけてもイケル。
誇れる!と思える様な仕上がり。
個人的に、ですが、マジでそう思います。
......ただ......
持ち方を間違えると色んな意味で
「お年寄り臭」が出てしまうリスクも否めず。
和モノ感の強いスタイルや
色などと合わせちゃうのわ要注意か。。(; ̄ェ ̄)
即「巣鴨行き!」の恐れもあります。
でもダメージ系のジーンズやスーツ、ジャケット、
デザイナーズ系のシックカジュアルには
とてもクールにフィットしてくれる感があるので、
特に外人さんには響く感じ。
海外で取り出したりするとカナリあちこちで突っ込まれるコトがあります。
「ソレは何だ!?」
みたいな。
「日本の宝だお!(・Д・)」
みたいな。
触らせた時の顔は毎回見ていて楽しくなっちゃう感じで。
しかし......
Mさんの一言から勢いで手にしてしまったこのお財布さん。
彼が言っていた◯◯◯◯◯◯の神様というのは、
何を隠そう!?
鹿さんをお使いにしている!神様だったりして......
しかも僕の産土(うぶすな)の神様で、
生家のすぐ裏にある神社の神様でもあって......
マサにこの財布が神様の言っていた僕にとっての
「コダワリの財布」なのかなぁ......などとも思いつつ、
今更ながらこの財布との出会いには不思議な縁と、そして、
有難さみたいなモノを感じてしまうのです。
ええ。ええ。(^_^)
かしこ。
上に記した初代インデンさんはカナリ長々と使い込んでいたので、
流石にヘタリ込んできてしまい。
つい先日、二代目!さんを買いに行ってきました。
初代と全く同じモノにしようかな......と、
東京、青山のお店に入ってみると、
今年1月に登場したという「新模様」の新作が!Σ( ̄。 ̄ノ)ノ
初代さんの模様は、
実は「青海波=せいかいは」と呼ばれる伝統模様の一つで。
海に波の波紋が広がってゆく様をデザインしたモノでしたが、
その意味は末広がりとか、
大海原の様に幸福が延々と拡がっていきますように......
という意味がありました。
小銭入れの模様である「トンボ」さんは、
甲州印伝の最初のモチーフであり、最も基本的な絵柄。
トンボは別名「勝虫=かつむし」と言われている様で、
古来より多くの武将が鎧兜や服などに織り込んでいた模様でもあるそうです。
で、今回新たに登場した2015年の新模様は.......
ナント!
よく見れば富士山!
突然チャージしてきたお店のお姉たま曰く......
「お客様はこの “赤富士” がお似合いだと思いますのよぉ。
おーーっほっほっ( ̄▽ ̄)
“たかね=高峰”という名前ですのよぉぉ。
裾野には末広がりってこともあるのですのよぉ。
赤はナカナカ買う人いませんけどぉぉ、
買っちゃえばよろしーですのよぉーーーーっ♪
おーほっほっ( ̄▽ ̄)」
ってね。
なんだかオネエたまのお言葉じゃないような気もしてですね......
買っちゃったんですのよぉぉーーーーーーっ♪
おーーーーほっほっ( ̄▽ ̄)
また安っぽくノセられちゃったんですのよぉぉ。
おーーっほっほっ(T 。T)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます