インディーズからメジャーへステップすることを決めて、
そのサウンド感に関してはどうする?と、
当時14歳ぐらいだった少女詩人「螢」に尋ねてみると......
「どこか遠くでなってるようなオトがいい」
「んんーーー。。
あとは、痛みがある感じ」
と、そんな言葉が返ってきました。
「ふうーーーんん。。」
その時の僕はわかったような、
わからないようなナマ返事をして、後日、メジャー盤の
サウンド・プロデュースをお願いしようと決めていた
アーティストの「JTさん」と
全体的な音の方向性について話し合うことにしました。
「さすが!ホタルちゃん。
ヘンなこと言うねぇ(^^)」
「いやいやいやいや......
どーいうこと!?でしょうねぇ......」
「そうだね......」
「僕は、なんか、こう、
ブライアン・イーノのサウンドが浮かぶんですけど......」
「あー、あー!
わかる!
そうだね。オレもそう」
「つーことわ、U2の音とかも射程距離に入るんでしょうかね」
「そうだね。
でも、どっちかっていうと、
もっとアンビエント寄りなんじゃない?
ポエトリー・リーディングだし」
「むむむ......」
そんな会話を経て、
二人で決めた螢のメジャー盤サウンドの方向性は、
このアルバムのサウンドをより磨いていくようなイメージでした。
ダニエル・ラノワ(Daniel Lanois)さんの
「アカディ(Acadie)」
知る人ぞ知る!?
ブライアン・イーノさんのエンジニアであり、
ピーター・ガブリエルさんや
「ヨショア・トゥリー」の頃のU2サウンドの要となっていた人。
その人が趣味的にリリースした少々マニアックなアルバム。
「Still Water」
「The Maker」
「uzmet君さ。
これ、ながーーーーい廊下の奥の方で鳴ってる感じなんだよ。
これ、イケると思うんだ。ホタルに」
「おお!
そうですね!
これですね(^^)」
螢のメジャー盤のサウンドコンセプトはこんな感じで。
長い廊下の奥の方で鳴っている音......
というイメージで作っていきました。
そして、
ある程度曲のアレンジがまとまったところで螢に聞いてもらうと、
「うん。いい」
と。
相変わらずの端的な一言。
アチキらの四苦八苦わぁぁぁ.......と、
僕らわ嘆いたとか、嘆かなかったとか.......
今回の記事は、
このブログを書き始めた時に読者さん達と約束をしたものであって。
もし、このブログが続くのであれば、
ブログタイトルの由来話であった
13歳の少女詩人「螢」に関するエトセトラを、
1年毎のマイルストーンとしてココに記し置いてみます、と、
そんな約束の記事になります。
そのスタート記事の日付を見ると2012年7月14日。
なんと、11年前。
4日に一度ぐらいというノロノロ更新ですが、
それでも、11年。
ちょっと驚きます。
よく書き続けてきたなぁ......と。
アホやなぁ......と。
今回に関しては数日遅れの記事ともなってしまい、
そこは申し訳ありませんでした。
お詫びします。
そんなこんなのマイルストーン記事は
「記事カテゴリー」の
「初めに、タイトルの話」
というカテゴリーや、
この記事の終わりにもまとめてあります。
ブログスタートのキッカケなども書かれているかと。
ええ。ええ。(^^)
「自由さえも不自由になっていく」
上にある螢のネガフィルムや紙焼写真が入っていた
DPEストアの袋に螢が書き残していた言葉。
......確か、彼女と一緒にインディーズCDの
ジャケット写真を選んでいた時に
彼女が書き殴っていたもの。
インディーズとはいえ、
初めてのCDを世に出すことになって、
その後、自分にどんな変化が起きていくのか......
そんな気持ちを落書きしていたのだと思います。
この言葉を見た時の僕は少し複雑で、
悲しい気持ちにもなって。
でも、とても印象的な言葉だったので、
今もそのまま書棚にとってあります。
最近の、
今の世の時勢を感じ見ていても、
僕にはちょっと気になる言葉でしょうか。
おまけ♪
スタイリストさんの持ってきたサングラスを
ふざけてかけている螢と僕さん。
懐かしのポラ!ショット。
アホやのーー。。
☆「初めに、タイトルの話」カテゴリー記事リンク☆
「雲と螢」
「雲と螢 2」
「雲と螢 3」
「おちあがるように」
「平原の丘」
「少女の手」
「Klimt,Schiele,Hotaru」
「厳しいトコロだった」
「無駄な人数」
「みんな...」
「マイルストーン」
「ギザギザ」
「耽美」
「ささやかに」
そのサウンド感に関してはどうする?と、
当時14歳ぐらいだった少女詩人「螢」に尋ねてみると......
「どこか遠くでなってるようなオトがいい」
「んんーーー。。
あとは、痛みがある感じ」
と、そんな言葉が返ってきました。
「ふうーーーんん。。」
その時の僕はわかったような、
わからないようなナマ返事をして、後日、メジャー盤の
サウンド・プロデュースをお願いしようと決めていた
アーティストの「JTさん」と
全体的な音の方向性について話し合うことにしました。
「さすが!ホタルちゃん。
ヘンなこと言うねぇ(^^)」
「いやいやいやいや......
どーいうこと!?でしょうねぇ......」
「そうだね......」
「僕は、なんか、こう、
ブライアン・イーノのサウンドが浮かぶんですけど......」
「あー、あー!
わかる!
そうだね。オレもそう」
「つーことわ、U2の音とかも射程距離に入るんでしょうかね」
「そうだね。
でも、どっちかっていうと、
もっとアンビエント寄りなんじゃない?
ポエトリー・リーディングだし」
「むむむ......」
そんな会話を経て、
二人で決めた螢のメジャー盤サウンドの方向性は、
このアルバムのサウンドをより磨いていくようなイメージでした。
ダニエル・ラノワ(Daniel Lanois)さんの
「アカディ(Acadie)」
知る人ぞ知る!?
ブライアン・イーノさんのエンジニアであり、
ピーター・ガブリエルさんや
「ヨショア・トゥリー」の頃のU2サウンドの要となっていた人。
その人が趣味的にリリースした少々マニアックなアルバム。
「Still Water」
「The Maker」
「uzmet君さ。
これ、ながーーーーい廊下の奥の方で鳴ってる感じなんだよ。
これ、イケると思うんだ。ホタルに」
「おお!
そうですね!
これですね(^^)」
螢のメジャー盤のサウンドコンセプトはこんな感じで。
長い廊下の奥の方で鳴っている音......
というイメージで作っていきました。
そして、
ある程度曲のアレンジがまとまったところで螢に聞いてもらうと、
「うん。いい」
と。
相変わらずの端的な一言。
アチキらの四苦八苦わぁぁぁ.......と、
僕らわ嘆いたとか、嘆かなかったとか.......
今回の記事は、
このブログを書き始めた時に読者さん達と約束をしたものであって。
もし、このブログが続くのであれば、
ブログタイトルの由来話であった
13歳の少女詩人「螢」に関するエトセトラを、
1年毎のマイルストーンとしてココに記し置いてみます、と、
そんな約束の記事になります。
そのスタート記事の日付を見ると2012年7月14日。
なんと、11年前。
4日に一度ぐらいというノロノロ更新ですが、
それでも、11年。
ちょっと驚きます。
よく書き続けてきたなぁ......と。
アホやなぁ......と。
今回に関しては数日遅れの記事ともなってしまい、
そこは申し訳ありませんでした。
お詫びします。
そんなこんなのマイルストーン記事は
「記事カテゴリー」の
「初めに、タイトルの話」
というカテゴリーや、
この記事の終わりにもまとめてあります。
ブログスタートのキッカケなども書かれているかと。
ええ。ええ。(^^)
「自由さえも不自由になっていく」
上にある螢のネガフィルムや紙焼写真が入っていた
DPEストアの袋に螢が書き残していた言葉。
......確か、彼女と一緒にインディーズCDの
ジャケット写真を選んでいた時に
彼女が書き殴っていたもの。
インディーズとはいえ、
初めてのCDを世に出すことになって、
その後、自分にどんな変化が起きていくのか......
そんな気持ちを落書きしていたのだと思います。
この言葉を見た時の僕は少し複雑で、
悲しい気持ちにもなって。
でも、とても印象的な言葉だったので、
今もそのまま書棚にとってあります。
最近の、
今の世の時勢を感じ見ていても、
僕にはちょっと気になる言葉でしょうか。
おまけ♪
スタイリストさんの持ってきたサングラスを
ふざけてかけている螢と僕さん。
懐かしのポラ!ショット。
アホやのーー。。
☆「初めに、タイトルの話」カテゴリー記事リンク☆
「雲と螢」
「雲と螢 2」
「雲と螢 3」
「おちあがるように」
「平原の丘」
「少女の手」
「Klimt,Schiele,Hotaru」
「厳しいトコロだった」
「無駄な人数」
「みんな...」
「マイルストーン」
「ギザギザ」
「耽美」
「ささやかに」
本当にありがとうございます。とにもかくにも応援してます。🥹
ちなみに、勝手ながら私の近況ですが、YouTubeを漁ってましたら、朗読のyoutubeにハマってまして。ある内容の物語?小説?事実?の内容物に泣いて震えました。多分、uzmetさんならご存知かと思いますが、もしご存知なければ調べてみて下さい。神様と宮大工関するストリーです。「宮大工シーリーズ」を検索すると出てきます。まぢ、涙溢れました🥲。
ご存知であれば、すみません。
本当にありがとうございます。とにもかくにも応援してます。🥹
ちなみに、勝手ながら私の近況ですが、YouTubeを漁ってましたら、朗読のyoutubeにハマってまして。ある内容の物語?小説?事実?の内容物に泣いて震えました。多分、uzmetさんならご存知かと思いますが、もしご存知なければ調べてみて下さい。神様と宮大工関するストリーです。「宮大工シーリーズ」を検索すると出てきます。まぢ、涙溢れました🥲。
ご存知であれば、すみません。
感謝です。
YouTubeは探してみますねー(^^)
プライベートはわからないけど、アーティストの螢は幸せだったんじゃないかなぁ。。。なんて、想像したり。。。
今年も大切なお話と写真をファンに分けてくださり、ありがとうございます。
いつも見ていただき、本当にありがとうございます。
aprilさんも元気に毎日をお過ごしくださいませ!
彼女のプロジェクトは、皆、本当に仲の良い家族みたいでしたね。
確かに幸せなプロジェクトだったように思います。
いつも見てくれて本当にありがとうございます。
お盆の時期になると、思い出したかのようにここに来るようになりました。
ハートメガネの写真は活動終盤の「音楽と人」で連載していた時に撮影されたものですかね。プロフィール欄で似たような写真を見た記憶があります。
当時高校生だった私も今や40歳。。
早いですね。
amenouzmetさんもお身体には気をつけて。
また来ます。