今日は当直でした。
先週の金曜日が当直だったので、油断していました。
診療科の特性上、急に病棟に泊まることも多いので、二晩泊まる準備はしてあるからよいのですけど…
それでは、また
さて、続いていきます
今日のこの記事。読んでいたら僕は「医療も同じだけど、もっと深刻なことになるかもしれない」と思います。
本当はどの職場も少しは余力がほしいものですが、医師や看護師の急病で「患者を診る(看る)」人がいなくなったら、患者さんの命にかかわるのですけどね。
僕はだから休めないです(けど、休まないとだめなんでしょうけどね)
毎日新聞です
<スカイマーク>機長が急病、羽田-神戸の1往復便欠航
4月13日11時48分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090413-00000035-mai-bus_all
スカイマーク社(本社・東京)は12日、運行予定の羽田-神戸間の1往復便を欠航した。機長が急病になり、代替要員の人繰りがつかなかった。乗客計約140人が後続便や他社便に振り替えられるなど影響が出た。
欠航は、午前7時20分羽田発と折り返しの同9時5分神戸発。同社は羽田発の場合、機長の代替要員2人を自宅に待機させている。この日は自宅待機の2人に連絡したが、自宅が遠方などで間に合わなかったという。
同社は「早朝便で人繰りが間に合わなかった。待機要員を手厚くできるよう体制を整えたい」と話した。同社は昨年、機長の退職などで大量欠航し、国土交通省の指導を受けた。【藤原崇志】
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待機要員・・・に当たる人は医療現場にはいません。
正規の要因も足りていないのに、待機要員をどこから捻出するのか…と思います。
その状況の怖さが分かっていないですよね。
例えば末梢血幹細胞採取。今、うちの病院でSPECTRAまわしているのって、基本的に僕だけのような気がします=休めない
急病になったとしても這ってでも行かないといけないこともあるし、毎日シビアなんですよ。
僕の話だけでなくて余力のない医療現場。誰かがいなくなれば総崩れ・・・。誰も休めない、誰も・・・・。
だからどこかでひずみが起こって、一気に崩れていくんだな。
そんな不安定な状況の中存在している医療現場。
その不安定な医療現場に支えられている、不安定な国民生活。
どこかで崩れていくのも仕様がないと思いませんか?
思わないですね!
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ということで、やはりこの状況は変えなくてはならないのだと思います。
それゆえに、一人一人ができることをやっていき、医療現場や福祉、教育のような重要な分野の改革に努めなくてはならないと思います
それでは、また。